愛媛

お土産図鑑

ひとくし坊っちゃん団子【うつぼ屋】

愛媛県>道後温泉
”坊っちゃん団子”の由来はその名の通り夏目漱石の小説『坊っちゃん』にあります。小説内で「大変うまいと云う評判だから、温泉に行った帰りがけに一寸食ってみた」とお団子が登場します。このお団子は湯ざらし団子で、今の坊っちゃん団子とは異なっており、今の坊っちゃん団子は、この湯ざらし団子を販売していた店主が、新たに開発されたものとされています。新たにと言っても100年以上前のお話で歴史ある愛媛を代表する銘菓になっています。3色の串に刺さった可愛いお団子は道後に来たら買って帰らなければならないマストバイのお土産です。3色のあんこの中に水飴を加えて練り上げたお餅が入っています。3色はそれぞれ抹茶・卵・小豆と言われていますが、うつぼ屋さんの坊ちゃん団子は、抹茶・黄(白あん)・小豆になっていて卵不使用ですよ。各社の坊ちゃん団子食べ比べするのも楽しいですよ
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坂の上の雲【亀井製菓】

愛媛県>愛媛 全域
「坂の上の雲」は、明治期に、夢と志を抱き、真っ直ぐ前へ進んでいく松山出身の若者たちを描いた歴史小説。そんな小説を題材にして作られたのが「亀井製菓」の「坂の上の雲」というおまんじゅうです。驚くことに、中には梅の実が入っており、若者達の高揚感を甘酸っぱく表現しています。また、饅頭の上にはホワイトチョコがかかっており、まさに坂の上の雲です。作者・司馬遼太郎の記念財団も公認のお菓子ですから、小説好きの人はぜひ、主人公達に思いを馳せながらいただいてみてください。
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ひとくち生志ぐれ【冨永松栄堂】

愛媛県>大洲
「志ぐれ」は、愛媛県大洲(おおず)に伝わる名物和菓子。今から約200年前に大洲藩江戸屋敷内の秘伝菓子として誕生したものを、「冨永松栄堂」の初代が伝承したことで大洲に広まっていきました。それ以来、大切なことは守りながらも製造方法や保存方法を見直し続け、どんな人のニーズにも合うように変化を遂げてきた志ぐれ。 素朴な見た目ながら、作り手のさまざまな思いが詰まっています。気になる味は、甘さ控えめでもちもちの食感。甘いものが苦手な人でも病みつきになってしまうでしょう。一口サイズの個包装で、お土産として配るのにも最適な一品です。
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山田屋まんじゅう【山田屋】

愛媛県>愛媛 全域
時は慶応3年。当時の主が一人の巡礼に宿を貸し、お礼にまんじゅうの作り方を教わったことがきっかけで「山田屋まんじゅう」は誕生しました。この饅頭の特徴は、何と言っても透き通る皮。目に美しいだけでなく、絶妙な喉ごしも感じられます。22gの小さなおまんじゅうだからこそ、上質な材料を使い、手間暇かけて作られているから、贈答用に買って帰る方も多いのだとか。綺麗な化粧箱に入っているので、目上の人へのお土産にもおすすめです。
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まるごとみかん大福【一福百果・清光堂】

愛媛県>愛媛 全域
「まるごとみかん大福」は、その名のとおり、愛媛みかんをまるごと包んだインパクト抜群の大福です。もちもちの求肥を一口かじると、みかんのジューシーな果汁が口いっぱいに広がり、やさしい甘さの白あんがバランスよく追いかけてきます。美味しくて一気に食べてしまいたいところですが、ぜひ一度手を止めて、断面の美しさも味わってみてください。職人がひとつひとつ手作業でスジを取り除いたみかんはとってもきれいでうっとりしますよ。大切な人への贈答品にもおすすめの一品です。
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坊ちゃん団子【うつぼ屋】

愛媛県>愛媛 全域
「坊ちゃん団子」は愛媛県道後温泉の名物団子。夏目漱石が愛した団子としても知られており、小説「坊ちゃん」にもこの団子が登場していたことから、「坊ちゃん団子」と呼ばれるようになりました。抹茶・黄・小豆、3色のあんの中にお餅の入った手のひらサイズの可愛らしいお団子は、お土産にもうってつけ。「うつぼ屋」の坊ちゃん団子は、口どけ滑らかで甘すぎない餡が特長なので、甘すぎるものが苦手な人にもおすすめです。
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一六タルト「柚子」【一六本舗】

愛媛県>愛媛 全域
「一六タルト」は愛媛県産柚子入りこしあんを、やわらかなスポンジで巻いた風味豊かなお菓子です。”タルト”と聞くと、クッキー生地の上にカスタードやフルーツが乗ったケーキを思い浮かべますが、このタルトは、ポルトガルより伝わった「南蛮菓子タルト」を元に作られているため、ロールケーキのような形をしているのが特徴です。期間限定をはじめいくつか味が展開されていますが、なかでもこのゆず味は、一口食べると、爽やかな柚子の風味と、こしあんのやさしい甘さが口いっぱいに広がり、幸せを感じられる人気のお味です。
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