鹿児島

お土産図鑑

西郷せんべい【本家文旦堂】

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鹿児島の偉人・西郷隆盛が箱いっぱいに書かれたパッケージがインパクト抜群な「西郷せんべい」。砂糖、塩、たまご、脱脂粉乳など、シンプルな材料のみを使用して作られており、おせんべいと言ってもほんのりと甘く、サクサクとした歯応えが特徴です。もう一点特徴的なのが、その大きさ。一枚約16cmと成人女性の手のひらほどの大きさがあり、食べ応えは十分。昭和の時代から長く愛され続ける、鹿児島らしさ満載のおせんべいです。
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栗満天【薩摩菓子処とらや】

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極大粒の栗が丸ごと入った贅沢な和菓子「栗満天」。白餡で栗を丸ごと包みこみ、さらに生地で包んで焼き上げた後、表面に黒砂糖風味の羊羹をあしらった贅沢な一品です。優しい栗の風味と羊羹のねっとりした甘みがしっかりと口の中に広がるため、渋いお茶やコーヒーによく合います。実際に、2002年には第24回全国菓子大博覧会で茶道家元賞を受賞しており、相性の良さは折り紙付き。ずっしりと重みがある栗満天は、美味しさも食べ応えも満足できること間違いなしな、鹿児島の隠れた銘菓です。
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薩摩きんつば【馬場製菓】

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熟練の菓子職人が鹿児島のさつまいもを練り上げ、一つひとつ丁寧に焼き上げた「薩摩きんつば」。創業以来、地元に密着した商品作りに努めてきた「馬場製菓」さんの薩摩きんつばは、数々の章を受賞しており、2005年には天皇陛下・皇后陛下への献上銘菓となりました。黄金いも、隼人いも、紫いも、安納いもと4種類がセットになっており、それぞれの風味の違いを楽しむことができます。高級感漂う見た目も美しく、職人のこだわりを感じることができる鹿児島の銘菓です。
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春駒【明石屋】

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鹿児島で長く親しまれている伝統的なお菓子「春駒」。小豆や砂糖、米粉、餅粉を蒸して練り上げて作られており、独特の粘り気と弾力感が唯一無二の食感です。ぱっと見羊羹のような見た目ですが、羊羹よりも甘さが控えめで食べやすく、小豆の豊かな味わいを楽しむことができます。竹皮に包まれて販売されており、洗練された上品なパッケージもお土産として人気の理由の一つ。鹿児島県外ではあまり知られていないので、珍しいお土産を探している方におすすめです。
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あくまき【梅木屋】

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地元では端午の節句に食べられる「あくまき」。近年ではお土産として注目されるようになりましたが、その歴史は古く、戦争の際に日持ちする食糧として持参されていたと言われています。木や竹を燃やした灰からとった灰汁にもち米を浸した後、竹の皮で包み灰汁水で煮込んで作られる和菓子で、独特の風味と食感が特徴的。きな粉や上白糖、醤油などをつけて食べるのが一般的ですが、はちみつやメープルシロップをかけたりとお好みのアレンジを楽しむこともできます。他では味わうことのできない、鹿児島県特有の郷土菓子です。
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げたんは【南海堂】

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古くから地元民に親しまれている、素朴な郷土菓子「げたんは」。台形の形が「下駄の歯」に似ていることから、その名前がついたと言われています。黒糖をふんだんに使用した香ばしい茶色の生地が特徴的で、生地を焼き上げた後、さらに黒砂糖の蜜にしっかりと浸して作られているため、黒糖のコク深い甘さを存分に感じられます。空港などのお土産やさんはもちろん、鹿児島市内のスーパーなどで気軽に購入できることからも、地元の人の生活に根付いていることが窺える、馴染みやすい郷土菓子です。
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かるかん饅頭【明石屋】

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自然薯をふんだんに使ったふんわりと柔らかい鹿児島銘菓の「軽羹(かるかん)」に、小豆餡を包んで親しみやすく進化させた「かるかん饅頭」。「明石屋」さんは、かるかんを作り続けて160年以上の鹿児島を代表する老舗店です。かるかん=「軽い羹(羊羹)」の名前の通り、原料である自然薯を贅沢に使用して作られたかるかんは、ふわふわと軽やか。その中にずっしりと重量感のある小豆餡がバランスよく包まれており、かるかんとのハーモニーが絶妙。時を超えて愛され続ける、鹿児島を代表する銘菓です。
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