栃木

お土産図鑑

木の芽さんしょ【有限会社 柏崎商店】

栃木県>日光
春先に手摘みした木の芽山椒を醤油でさっぱりと煮上げた「柏崎商店」の「木の芽さんしょ」。炊き上がった温かいご飯に混ぜて食べれば、山椒の香りが広がって、後からピリッと舌にきます。しみじみ味わいたくなる日本ならではの食文化です。食欲がなくてもご飯やお茶漬けに乗せれば、きっと食が進むでしょう。そんな「木の芽さんしょ」は、山ほど煮てもほんの少ししかできないそうなので、見つけたら迷わず購入したい逸品です。豆腐などの味の淡白なものに少量乗せてもおいしくいただけます。
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銘菓チャット【下野菓子処うさぎや】

栃木県>宇都宮
創業大正4年の和菓子屋「うさぎや」の看板商品は、卵とバターからできた素朴なお菓子の「チャット」。英語の「chat=おしゃべり」にちなんで、外箱にはおしゃべりしている小鳥たちが描かれています。詩人書家の相田みつをさんがネーミングとデザインを手掛けたそう。バターを練り込んだ上品な白あんをほんのり甘くて、香ばしい皮で包んだこのお菓子は、どこか懐かしさを感じます。「心のとけあった方たちと気兼ねなくおしゃべりしながら美味しく食べて欲しい」といううさぎやさんの想いが込められている「チャット」。親しいひとへのお土産にいかがでしょうか。
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益子伝統釉_飴釉 8寸平皿【株式会社つかもと】

栃木県>益子
「つかもと」は、オリジナルの益子焼ブランドをはじめ、1957年から60年以上に渡って信越線横川駅の「峠の釜めし」の釜容器も作っている益子焼最級の窯元です。陶芸家で人間国宝でもある濱田庄司がどんな職人でも同じように濱田のような益子焼が作れるよう、デザインや仕組みをつくり上げ、益子焼の基盤を作った、と言われています。それは「生活の中にある庶民の日用品にこそ美がある」という民藝運動に根差した考えから。そんな製法で作られたこの8寸平皿は、飴釉をかけて、ぽってりとした質感や色を表現。縁の土見せのデザインが特徴です。シンプルなので和洋問わずに重宝する、飽きの来ないお皿です。
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日光甚五郎煎餅【株式会社 石田屋】

栃木県>日光
日光東照宮の眠り猫がモチーフの「日光甚五郎煎餅」。栃木県民には馴染み深い、昔からある栃木の銘菓です。厳選されたお米と独自の製法で作られた甚五郎煎餅の特徴は、甘じょっぱいバター風味。サクッとした食感と丁度よい塩加減で、ついもう一枚食べたくなる味です。軽い歯ざわりなので、かたいのが苦手なお年寄りにも喜ばれそうです。店頭では、6枚入りから43枚入りまであるので、お土産に持っていく先に合わせて、ちょうど良い量を選べます。油分は吹き付けているだけなので、バター風味でもカロリー控えめなのは嬉しいですね。
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ゆばむすび【補陀洛本舗】

栃木県>日光
「ゆばむすび」は、栃木県産のもち米を使った味付けおこわを半生ゆばで巻いたもの。「補陀洛本舗」のオリジナル商品で他にはないこの味は、またいつか食べよう、と思わせる美味しさです。なめらかな湯葉と出汁のきいたおこわの味が絶妙なバランスで、日光の景色を眺めながら頬張りたくなります。石屋町店は、店内のイートインスペースでいただくこともできます。半生のゆばを使用しているため、直営店は1日50パックの限定販売となっています。事前予約もできるようなので、食べ逃したくない方は、予約がおすすめ。宇都宮駅でも数量限定で販売中です。
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餃子宇都宮みんみん【宇都宮みんみん】

栃木県>宇都宮
宇都宮と言えば餃子、というほど市内には餃子専門店がたくさんありますが、中でも「宇都宮餃子みんみん」は地元民に親しまれる老舗の餃子店です。創業者が北京で覚えた味に工夫を重ねて日本人に好まれる味に仕上げたそうです。白菜をふんだんに使用した野菜たっぷりの餃子は、止めどきがわからなくなるほどどんどん食べられるので、大人なら軽く3人前は平らげてしまいます。焼き餃子、水餃子、揚げ餃子、とメニューは3つありますが、やはりいちばんの人気は焼き餃子。焼くときにごま油を使うと程よいコクがでます。ご家庭でもぜひお試しを。
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