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もみじまんじゅうとは
もみじまんじゅうとは
日本三景のひとつ、厳島(安芸の宮島)の名物であり土産品である。現在では宮島のみならず広島県を代表する土産菓子として全国的に知名度が高い。
2009年に朝日新聞が会員サービス「アスパラクラブ」内で行ったアンケート調査「日本一のまんじゅうは?」で全国1位[1][2]、各種の「全国お土産ランキング」でも上位の常連で、1位をとることもある。
もみじまんじゅうの名前の由来
宮島にある紅葉の名所、紅葉谷(もみじだに)にちなんだ名物ということで名付けられた(起源の節参照)。表記は「もみじ饅頭」が一般的だが、商品によっては「もみじまんじゅう」とも表記する(後藤製菓、藤い屋など)。
これは他の多くの饅頭と同様、土産品として親しみをもたせるために平仮名で表記していると考えられる。「紅葉饅頭」や「紅葉まんじゅう」とは通常は表記しない。元祖の高津堂は「もみぢ饅頭」と、「じ」ではなく「ぢ」で表記している。
略称として、「もみまん」と呼ばれることがある。近年[いつ?]になって「もみまんソフト」というもみじ饅頭味のソフトクリームや、老舗である後藤製菓から萌えイラストをあしらった「もみまん。」なる商品が発売されるなど、「もみまん」の語が公然と使用される例が出てきている[4]。