ひよこ型のかわいいお饅頭「ひよ子」
「ひよこのお饅頭」そう聞いて、この商品を思い浮かべない人はいないのではないでしょうか。お土産でもらったことがあるという人も多いと思います。
この可愛らしいお饅頭、あなたは「どこで見ましたか?」「どこの旅行のお土産としてもらいましたか?」
この質問には、「東京」と答える人と「福岡」と答える人がいるんですね。そしてこれはどっちも正解で、「ひよ子」は東京でも福岡でも売っています。
と、なると、「どっちが先?どっちが発祥」という問題がでてくるわけですよね。今回はそれをはっきりさせていきます。
ひよ子は・・・福岡発祥のお菓子です
先に答えをいうと、「ひよ子」の発祥は福岡になります。
大正元年(1912年)、今から100年以上前に、福岡で産声をあげます。1897年創業の「ひよ子本舗吉野堂」の2代目が考案し、老若男女に愛され福岡に根付いていきました。
東京に進出したのは、1966年。きっかけとなったのが1964年の東京オリンピックと言われています。東京進出を目標に掲げ、2年後に念願の東京進出を八重洲口地下に出店する形で果たしました。
ひよ子の上手なところは、関東では、「東京銘菓 ひよ子」と宣伝したことによって、知名度を獲得し、東京土産の地位を築いていきました。福岡では、「博多 ひよ子」とパッケージに記載し、謳っています。
なので、福岡と東京間でのお土産で「ひよ子」のチョイスはかなり注意が必要です。
ただ、東京限定の味、福岡限定の味・パッケージなども期間限定で販売されたりするので、それは逆にレア商品として、センスあるお土産と言えるでしょう。
ひよ子はお取り寄せも魅力的
「ひよ子」は、福岡では100歳以上、東京では50歳以上にもなる銘菓で、その名も全国に知れ渡っており、福岡のお土産なのか、東京のお土産なのかという議論も不問なのかもしれません。
そんなひよ子ですが、お取り寄せが魅力的なことをしっていましたか。
例えばこちらの「ひよ子家族」
パッケージが可愛すぎますよね。店頭ではJR博多駅でしか売っていないレア品。これがオンラインショップでお取り寄せ可能です。
あと、この「大ひよ子」。重さは普通の「ひよ子」の5倍もあるそうです。
どちらも公式オンラインショップで購入可能なので、ぜひ、これを機に、よりひよ子の魅力に触れてみるのはいかがでしょうか