会津木綿【IIE Lab.】
雑貨
福島県>会津若松
現在3工場のみが生産を行っている「会津木綿」は、福島県西部に古くから伝わる伝統工芸のひとつです。田畑を耕す際の仕事着として大変重宝されていたそう。縮みにくく、動きやすい会津木綿は、着用しやすく機能性に優れています。汗を吸い込み、保湿性が高いことから、かつては大量生産され、消費されていた歴史を持つ会津木綿。現在では、3つの工場のみで一つひとつ丁寧に作り上げ、その希少性にお土産としても人気が高まりつつあるようです。
会津塗り【福西惣兵衛商店】
雑貨
福島県>会津若松
「会津塗り」は、約500年前から続く福島県会津若松の伝統工芸品のひとつです。漆の歴史としては大変古くから認知されており、それは日本でも有名な「津軽塗り」や「輪島塗り」を上回るほど早くから始まっていたそうです。会津塗りとして栄えたのが、安土桃山の豊臣秀吉が支配する時代。その時代から、会津藩のブランドとして有名になりました。現在では、会津若松のホテルや企業などで使用されており、目にする機会が増えています。
起き上がり小法師【野沢民芸】
雑貨
福島県>会津若松
400年以上も前に誕生した「起き上がり小法師」は、福島県会津若松の伝統工芸品です。指で押すと、何度でも起き上がり続ける様は、微笑ましく元気をもらえます。その姿から、縁起物として愛されてきました。定番の色は、赤と青の起き上がり小法師。古くから、魔除けに効果がある色として認知され、それから長い間、福島のお土産として君臨し続けています。始まりは、会津藩主が冬の間の仕事として、藩士に作らせたのがきっかけ。現在では、正月の定番の縁起物としても有名です。