地元民のおすすめ

お土産図鑑

銘菓チャット【下野菓子処うさぎや】

栃木県>宇都宮
創業大正4年の和菓子屋「うさぎや」の看板商品は、卵とバターからできた素朴なお菓子の「チャット」。英語の「chat=おしゃべり」にちなんで、外箱にはおしゃべりしている小鳥たちが描かれています。詩人書家の相田みつをさんがネーミングとデザインを手掛けたそう。バターを練り込んだ上品な白あんをほんのり甘くて、香ばしい皮で包んだこのお菓子は、どこか懐かしさを感じます。「心のとけあった方たちと気兼ねなくおしゃべりしながら美味しく食べて欲しい」といううさぎやさんの想いが込められている「チャット」。親しいひとへのお土産にいかがでしょうか。
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日光甚五郎煎餅【株式会社 石田屋】

栃木県>日光
日光東照宮の眠り猫がモチーフの「日光甚五郎煎餅」。栃木県民には馴染み深い、昔からある栃木の銘菓です。厳選されたお米と独自の製法で作られた甚五郎煎餅の特徴は、甘じょっぱいバター風味。サクッとした食感と丁度よい塩加減で、ついもう一枚食べたくなる味です。軽い歯ざわりなので、かたいのが苦手なお年寄りにも喜ばれそうです。店頭では、6枚入りから43枚入りまであるので、お土産に持っていく先に合わせて、ちょうど良い量を選べます。油分は吹き付けているだけなので、バター風味でもカロリー控えめなのは嬉しいですね。
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ゆばむすび【補陀洛本舗】

栃木県>日光
「ゆばむすび」は、栃木県産のもち米を使った味付けおこわを半生ゆばで巻いたもの。「補陀洛本舗」のオリジナル商品で他にはないこの味は、またいつか食べよう、と思わせる美味しさです。なめらかな湯葉と出汁のきいたおこわの味が絶妙なバランスで、日光の景色を眺めながら頬張りたくなります。石屋町店は、店内のイートインスペースでいただくこともできます。半生のゆばを使用しているため、直営店は1日50パックの限定販売となっています。事前予約もできるようなので、食べ逃したくない方は、予約がおすすめ。宇都宮駅でも数量限定で販売中です。
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トラピストガレット【那須トラピスト修道院】

栃木県>那須
那須トラピスト修道院で作られる「トラピストガレット」。ベルギーワッフルのように見えますが、食べてみるとかたく、サクサクとした食感が特徴です。ミルクやコーヒー、紅茶に浸して食べるのを好むひとも。材料は「小麦粉・グラニュー糖・卵・バター・マーガリン」と、いたってシンプル。長く愛される理由は、この素朴な味わいかもしれません。駅やサービスエリアなどで手軽に購入できますが、那須を訪れたなら、ぜひ修道院まで足を延ばしてみてはいかがでしょう。シスターと言葉を交わして購入すれば、トラピストガレットの味わいが一層深まることでしょう。
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岡田の仙台長なす漬【 岡田の仙台長なす漬本舗】

宮城県>仙台
仙台の気候と風土に育まれ、独特の姿形を持った伝統野菜の仙台長なすを漬けた「岡田の仙台長なす漬」。400余年の歴史を受け継ぐ「仙台長なす」の種を作付け、農薬をなるべく使わず露地栽培で収穫したものを使用しています。なす本来の色調を生かした艶やかな紫紺色は、製法に工夫を重ね、無着色で仕上げられています。噛むとじゅわっと出る茄子の旨味は、漬物好きにはたまりません。第15回全国推奨観光土産品審査会にて「農林大臣賞」を受賞しています。
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しそ巻くるみ揚【狩野食品株式会社】

宮城県>宮城 全域
「しそ巻くるみ揚」は、白いご飯だけでなく、お酒のお供としても欠かせない宮城県のソウルフード。秘伝の調合を加えた仙台みそに、くるみと砂糖、南蛮を合わせ、鉄火で練り、じっくりねかせ、国産無農薬の大きなしその葉で巻いて揚げたものです。サクッたした食感のしそとクルミ味噌が相まって、飽きずにいくらでも食べられそうな甘辛風味。食べ盛りの子どもから晩酌好きなお父さんまで、幅広い層に人気なのも納得です。そんな庶民の味「しそ巻くるみ揚」は、十年以上前から毎年宮城県の特産品として明治神宮に奉献されています。
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石巻金華 茶漬けセット【石巻うまいもの株式会社】

宮城県>石巻
日本有数の水揚げ高を誇る石巻漁港の魚介を使った「石巻金華茶漬け」は、大きな具材で素材のおいしさをたっぷりと味わえる贅沢茶漬けです。石巻の作り手のプロたちが共同で出資し立ち上げ、十社それぞれ地元の食材にこだわった自慢のお茶漬けを開発。だしには国産かつおぶしと三陸産わかめを使用。風味豊かな磯の香りが口いっぱいに広がります。第五回新東北みやげコンテストで特別賞を受賞し、JAL国際線日本発ビジネスクラスの「2食目のアラカルト」に採用されたことも。ふりかけは、海藻問屋が厳選した国産7種の海藻がブレンドされています。
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カズノリ イケダ マカロン詰合せ【カズノリ イケダ アンディヴィデュエル】

宮城県>仙台
仙台出身の池田一紀氏がオーナーシェフを務める「カズノリイケダ」は、常に行列ができるスイーツ店。本場パリでの修行を経て独自の世界観を持ちつつも、フランスの昔ながらの製法も大切にした素朴で優しい焼菓子で人気を博しています。なかでもマカロンの詰合せは、華やかな彩りもあって、ギフトとしても喜ばれそうな逸品。世界中から集めた上質な素材を使って作られる艶やかなマカロンは、さまざまなフレーバーが楽しめます。上質なクリームの口どけとマルコナアーモンドの香りは、並んででも堪能したくなるのも頷けます。
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ほや酔明【水月堂物産株式会社】

宮城県>石巻
東北新幹線車内販売でお馴染みの「ほや酔明」。石巻で水揚げされた新鮮なほやを特性のタレに漬け込んだ乾燥珍味です。ほやは、見た目がパイナップルに似ているので、「海のパイナップル」とも呼ばれる海の生き物。もともとは生で食べられていたのですが、出回る時期が限られていたことから、一年を通じて食べられるよう、社長さんが加工品を開発し、今の「ほや酔明」が誕生したそうです。噛めば噛むほど口の中いっぱいに広がる磯の香りがクセになるこのお味は、日本酒やビールにぴったりです。
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宮城伝統こけし白石温麺【株式会社きちみ製麺】

宮城県>白石
その昔、白石の城下町に住んでいた青年が胃腸の弱い父のために、消化に良い食べ物を与えたいと思い悩んでいたとき、旅の僧から教えてもらったのが温麺の始まり。その青年の父を思いやる「温かい心」から温麺と名付けられたそうです。油を使わない製法なのでお腹にやさしく、また長さがそうめんの半分と、食べやくて調理も簡単なのが特徴。このかわいらしいパッケージは、宮城の代表的な伝統こけしの産地、鳴子、遠刈田、作並、弥治郎、各系統のこけしです。開けたら笑みがこぼれるようなデザインです。
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