北海道発、通販や人気食材店でも売り切れが続出すると話題になったおつまみ「カズチー」をご存知でしょうか?
この人気おつまみがプレッツェルとなってお土産店で販売されれていたので、実食レポートでお伝えしたいと思います!
「カズチー プレッツェル」とは
「カズチー」とは、燻製したカズノコとチーズを組み合わせたおつまみ。
留萌(るもい)市という場所にある井原水産が製造しているもので、カズノコのぷちぷちとした食感とチーズのクリーミーさが「お酒が進む!」と人気を博しました。
様々なテレビ番組などでも紹介され、一時は入手困難とも言われた話題のおつまみなので、情報だけは聞いたことがある方もいるかもしれません。
そんなカズチーのシリーズとして2020年12月に販売を開始したのが、今回ご紹介する「カズチープレッツェル」です。
調べてみるとこちらも人気のようで、北海道内でも入荷後すぐになくなってしまうとの話も…運良くお土産を物色していた時に入荷されていたので、ゲットしました!
「カズチープレッツェル」を実食レポ!
北海道 四季彩館で発見!
今回発見したのはJR札幌駅西改札横の「北海道 四季彩館」。このほか、近くにある「エスタ」という商業施設の地下1階のお土産売り場にも売られていました。
山吹色のパッケージがずらりと並んでいます。目線の高さに陳列され、大きなPOPで宣伝していることからも注目度の高さわかりますね。
サイズは1種類のみで2袋入237円(税込)でした。買いやすい価格も魅力的!
カズノコとチーズを思わせる山吹色のパッケージ
購入し、パッケージを見てみます。
プレッツェルのイラストが描かれています。また、下には「くんせいカズノコ×チーズ」との表記も。
裏面にはカズチーの説明と、原材料名などが表記されています。
賞味期限は箱の底面に書かれていました。賞味期限は1年あるので、お好きな方は買いだめできそうです。
箱を開けると、小袋が2つ入っています。袋には特に商品に関する記載はありませんでした。
一袋開けてみると、もうこの時点で魚介と燻製の香りが漂ってきます!この香りだけでビールが飲めそう…
中にはプレッツェルが十数本入っています。
1本見てみると、結構しっかりと粉がかかっていて味が濃そうです。少し太めのプレッツェルなので噛み応えもありそう。
カズノコ=年末のイメージを刷新したい!
カズチーを生み出した井原水産は、その名の通り水産加工会社。カズノコの加工・販売も行っています。
カズノコといえばどうしても年末やお祝いの席の食べ物のイメージがありますよね。そんなイメージを刷新したい!との思いから、商品開発が始まったのだそう。
カズチーはSNSなどで評判が広まりカズノコをあまり食べない人にも大人気となりましたが、どうしてもお酒を飲む大人向けの商品。
お酒を飲まない人や子どもにもターゲットを広げ、様々な人にカズノコへ興味を持って欲しいと作られたのが、今回のカズチープレッツェルなんですよ。
今ではおうち飲みの需要も相まってカズチーもカズチープレッツェルも大人気。最初は東京の高級スーパーと北海道のわずかな店舗のみでの販売でしたが、今では販売店を拡大しているほか、通販にも対応するようになりました。
プレッツエルとカズノコの食感が楽しい!
いざ実食です!
カリッといい音を立てて食べると、チーズパウダーの塩気が濃厚。燻製の風味も口から鼻に抜け、魚介エキスやかつお出汁も使われているので、旨味もたっぷりと感じる複雑なお味。これはお酒が欲しくなります!
そのまま食べていると、プレッツェルのポリポリとした食感からカズノコのプチプチとした食感が現れます!生地にカズノコが練りこまれているようで、お菓子がカズノコに変わってしまったかのような、なんとも新しい食感です。
お子様でも楽しめるチーズ味ですが、燻製の風味がかなり強めなので大人にこそ勧めたいひと品。ビールやワインはもちろん、日本酒やウィスキーとも相性が良さそうです。
原材料・アレルギー
最後に原材料とアレルギーについて。
原材料は、小麦粉、ショートニング、コーングリッツ、砂糖、澱粉、マーガリン、食塩、小麦たん白、味付け数の子(にしん卵、米発酵調味料、白醤油、魚介エキス、食塩、砂糖、たん白加水分解物)、プロセスチーズ、クリーミングパウダー、チーズパウダー、粉末醤油、かつおだし、パン酵母、酵母エキス、たん白加水分解物、食用油脂、魚醤パウダー、昆布エキスパウダー、ゼラチン等。
アレルギー特定原材料とそれに準ずるものは、小麦、乳成分、ゼラチン、大豆です。
まとめ
話題になるのが納得できる、美味しくて特徴的なお土産。特にチーズや燻製が好きな大人には大好評間違いなし!かさばらず値段も手頃な人気商品なので、見かけたら即カゴに入れるのがおすすめです。