支倉焼【ふじや千舟】
和菓子
宮城県>仙台
仙台藩の慶長遣欧使節副使、支倉常長にちなんで名づけられた仙台銘菓「支倉焼(はせくらやき)」。フレッシュバターと卵、ざらめを練り上げた生地の中に、クルミの入った白あんを包んだものを「支倉焼」の文字が彫られた木型に入れ、一つひとつ手作業で焼き上げられた洋風和菓子です。美味しいとの評判が広がってからは、品切れになることもあったほど。それ以降はお客様に迷惑がかからないよう、商品を支倉焼だけに絞ることにしました。それから50年以上たった今も、変わらぬ美味しさで地元に愛され続けています。お茶にもコーヒーにも合う、懐かしい味がたまりません。