東北

お土産図鑑

しとぎ豆がき【一乃穂】

秋田県>秋田 全域
厳寒の秋田では、保存食として軒下で干し餅を作る習慣があり、その干し餅を焼いたり上げたりして、おやつにしていました。秋田銘菓「一乃穂」の「しとぎ豆がき」は、地元民もよく食べるお煎餅。黒豆の入った餅をからりと焼き上げ、ほど良い塩加減でお茶請けにぴったりです。秋田米を使用しており、米どころならではの美味しさを味わえます。ちなみに、しとぎ豆がきの「しとぎ」とは神前に供える餅のこと。昔は神祭などの特別な日にだけ、生米を砕き、粉にして食した、と伝えられています。一乃穂はそんなお米に特別な思いを込めて商品に「しとぎ」と命名したそうです。
お土産図鑑

醬油マカロン【お菓子のくらた】

秋田県>角館
嘉永6年(1858年)創業の老舗菓子店「くらた」と角館の老舗・安藤醸造元のコラボで誕生した「醬油マカロン」。卵白を泡立てたメレンゲにこだわりのうす塩醬油を加えた、ちょっと珍しい和洋折衷のマカロンです。はじめは期間限定で発売されていましたが、生産が追いつかなくなるほどの売れ行きだったことから、継続販売することを決めたそうです。ひとつひとつ手仕事で焼き上げたマカロンは、サクッとした口当たりとともに、ふわっと醬油の香ばしさが広がります。ほのかな甘じょっぱさは、甘党ではないひとにも好評。軽くて和テイストのラッピングは手土産にもおすすめです。
お土産図鑑

稲庭干饂飩【佐藤養助商店】

秋田県>秋田 全域
日本三大うどんのひとつ、稲庭うどんは、つるつるとした喉越しと心地よい歯ごたえが魅力です。稲庭うどんの老舗中の老舗、佐藤養助商店は江戸末期の創業。一子相伝で受け継いだ製法の丹念な手練りは、機械にはできないコシを生み出します。そして熟成を繰り返した後、延ばしの工程を行い、ようやく乾燥の作業へ。3日間におよぶ全ての工程は、現在もなお職人による手作業でおこなわれます。めんつゆやゴマ味噌だれでいただくのが一般的ですが、じつはタイカレーにも驚くほど合うんです。近くにお越しの際は、ぜひお試しください。
お土産図鑑

いぶりがっことチーズのオイル漬け【Norte Carta】

秋田県>秋田 全域
2020年「buyer’s room」で経済産業大臣賞を受賞した「いぶりがっことチーズのオイル漬け」。もはや定番の美味しさとなった「いぶりがっことチーズ」の組み合わせを、ただオイルに漬けるのではなく、秋田の魚醤「しょっつる」と塩麹も加えられ、今までにはない味わいに仕上がりました。お酒との相性はもちろん、パンに乗せたりパスタに和えたり、サラダのアクセントにしたり、いろんなバリエーションで楽しめるので、一度気に入ったら常備しておきたくなるような逸品です。
タイトルとURLをコピーしました