最中

お土産図鑑

神鹿物語【多口製菓】

奈良県>奈良
神鹿物語は、見た目可愛い鹿の形をした白い最中です。奈良県では、鹿は神の使いであるとされ、手厚く保護されていますが、その昔、平城京鎮護のため武甕槌命(タケミカヅチ)は柿の杖を手に白鹿に乗って御蓋山に来られたという伝説があります。神鹿物語は、その伝説がモチーフとなっており、見た目は白い鹿となっているのです。最中の中は、ミルク餡に奈良県産の吉野柿、奈良県産蜂蜜でキャラメリゼをしたローストアーモンドを使用したアーモンドミルククリームが入っています。奈良県に伝わる伝説をモチーフに、奈良県の素材がふんだんに使われてる最中は奈良県のお土産にぴったりですね。
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賢治最中「風の又三郎」【賢治最中本舗  末廣】

岩手県>岩手 全域
岩手県花巻市に1995年に誕生した和菓子店、賢治最中本舗 末廣。そんな老舗が手がけているのが、賢治最中「風の又三郎」です。岩手県花巻市は、宮沢賢治の出身地として知られています。こちらの商品は、創業当初から宮沢家の実弟などから承諾を得た上で販売している商品です。もなかには、「風の又三郎 賢治」という文字が彫られています。中にはこし餡、白餡、胡麻餡の3つがあり、12個入りを購入すると4個ずつ3つの味が入っています。
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加賀の白峰【佃の佃煮】

石川県>金沢
石川県金沢の伝統的な味として、くるみを飴で炊いた「くるみ煮」があります。そんなくるみ煮を、食べやすく最中で包んだ「加賀の白峰」はお土産にも大人気。加賀の白峰は、老舗佃煮店「佃の佃煮」が昭和40年から販売しているロングセラー商品で、くるみを炊く飴は、同じく金沢の老舗あめ屋「俵屋」のじろあめを使用しています。甘すぎず、上品な味わいのくるみ煮は、さくっとした最中の皮と絶妙にマッチ。お茶請けとしてはもちろん、ビールやワインのおつまみにもぴったりです。
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黄ぶなっこ最中【黄ぶなっこ最中&ギャラリー たまき】

栃木県>宇都宮
宇都宮の郷土玩具に「黄鮒」というものがあります。むかし天然痘が流行った際、市中心部の田川で釣りあげた黄色いフナを病人に与えたところ、不思議にも天然痘が治っただけでなく、食べたひとは病気にかからなかった、という言い伝えに基づいた、無病息災の縁起物です。そんな黄鮒の形をした見た目にも可愛い縁起物の最中です。最中の皮には宮城県産の上質なもち米、餡は北海道産のエリモ小豆、自然結晶の甜菜から抽出した氷砂糖や水あめ、徳島県産の高級な和三盆、寒天などを使用。一口食べれば自然な甘さに癒されます。かわいいフォルムもさることながら、包装紙や木版画シールも、見て楽しめる要素がたくさん。温かな気持ちになれる「黄ぶなっこ最中」は、贈りものとしても喜ばれそうな逸品です。
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