秋田

お土産図鑑

しろだし【安藤醸造】

秋田県>秋田 全域
創業嘉永六年の安藤醸造は、創業当初から無添加、天然醸造にこだわってすべての商品を作り続けています。なかでもこの「しろだし」は、地元内外にファンを持ついちばんの人気商品。かつお・こんぶ・に加えて、岩魚のしょっつる(魚醤)を使用。ほんのちょっとお料理に加えるだけで、味に深みが加わります。お湯でわっただけでも上品な香りが立ち込め、スープや麺類のおつゆに早変わり。使い勝手がよいので、手放せなくなるかもしれません。
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いぶりがっこ薪割りおつまみ【雄勝野きむらや】

秋田県>秋田全域
「がっこ」は、秋田の方言で漬物のこと。大根を外に干せない雪の時期に、囲炉裏の上につるしていぶし、燻製にしたものを米糠と塩で漬け込んだ、雪国ならではの知恵から生まれた漬物です。元祖いぶりがっこの「雄勝野きむらや」は、昔ながらの製法と無添加にこだわり、手間を惜しまず丁寧に作っています。この「いぶりがっこ薪割りおつまみ」は、ひとつひとつ個包装されているので、手軽にその風味豊かな味わいを楽しめます。ピクニックや旅行などのお供におすすめです。
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はたはたおいる漬【有限会社三浦米太郎商店】

秋田県>秋田 全域
秋田名物ハタハタは、雷神様が遣わした魚とされることから魚偏に「神」で「鰰」とも書き、縁起の良い魚とされています。ハタハタの長期保存食といえば、伝統的なハタハタ寿司が有名ですが、三浦米太郎商店十三代目は、時代の流れに合わせて加工品の開発にも力を入れ、この「はたはたおいる漬け」を完成させました。秋田産のハタハタを燻製にし、バジル・コリアンダー・鷹の爪を加えた特性のオイルで半年漬け込んで仕上げています。パンにのせたりパスタに絡めたり、手軽に新しいハタハタをお楽しみください。
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秋田しょっつるハタハタ100% 【諸井醸造】

秋田県>秋田 全域
石川の「いしる」や香川の「いかなご醤油」と並ぶ、日本三大魚醤のひとつ、しょっつる。諸井醸造所の「秋田しょっつる」の原料は、ハタハタと天日塩のみです。3年かけて発酵・熟成させ、旨味がぎゅっと詰まったしょっつるに仕上げます。その臭みのないまろやかな風味は「諸井醸造所」が試行錯誤の末、復活させた昔ながらの味。3年の熟成期間を経たしょっつるは美しい琥珀色となり、コクと深みのある味わいがします。お料理で塩の代わりに「秋田しょっつる」を使ってみてください。いつも違う美味しさが味わえますよ。
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ねばねばぎばさ【渉水産】

秋田県>秋田 全域
秋田の郷土食である「ぎばさ」とは、正式名はアカモクという海藻です。ミネラル、食物繊維、ポリフェノールなどが豊富に含まれることから最近注目の食材でもあります。秋田県男鹿市の現役漁師が運営する「渡水産」は、漁師が営む加工所だからこそ良質な原料しか使わない、がモットー。「ねばねばぎばさ」はその漁師たちが、ぎばさの最もうまいとされる5月に収穫したものです。熱湯にくぐらして鮮やかな緑色になったら水気をよく切って生姜醤油や酢醤油でお召し上がりください。お好みで納豆と和えても美味。シャキシャキの食感がクセになる滋味深い逸品です。
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さんまの糠漬け【高山食品】

秋田県>由利本荘
高山食品では、肉や魚介など、関東や関西ではあまり馴染みのない素材を漬け込みます。その素材ごとに配合を変え、手間ひまかけた糠は、独自の製法で作り上げた減塩タイプ。どれも美味しいのですが、今回ご紹介するのは「さんまのぬか漬け」です。糠を軽く拭き取って、いつもの塩焼きのように焼くだけ。味付けは一切不要。ふっくらとして身離れがよく、なんともいえない香ばしい味は、はごはんにもお酒にもよく合います。「さんまのぬか漬け」が気に入ったら、ぜひ違う素材も試したくなりますよ。
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きりたんぽ玉手箱【秋田活性化株式会社】

秋田県>秋田 全域
「きりたんぽ玉手箱」は、食べてみたいな、と思っても材料を揃えるのが手間だから、と食べる機会のなかったひとや、忙しくて帰省できない秋田出身者にもおすすめです。きりたんぽ発祥の地といわれる大館市で、なんと500人以上の人たちが試食会を重ね、専用だし「郷味(さとみ)」を再現しました。比内地鶏の黄金色の鶏脂がたっぷり浮いた濃厚だしで食材を煮込めば、たった10分で完成。肉厚で香ばしいきりたんぽも大館市民お墨付き。ふるさと秋田をもっと元気にしたい、と県内各地の有志が株主となって立ち上げた「秋田活性化株式会社」が、全国に自信を持ってお届けしたい秋田の特産品です。
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いちじく屋さんのいちじく甘露煮【佐藤勘六商店】

秋田県>秋田 全域
市場へ出荷されるいちじくの産地としては、北限となる秋田県にかほ市のいちじくは、フランスのマルシェで見るような緑色です。それは寒冷地栽培向きの「ホワイトゼノア」という、糖度が高くて加熱加工に適した品種。佐藤勘六商店では、砂糖・水あめ・いちじく果汁のみを使用しており、いちじく産地ならではの加水なしの製法で、甘さの中にいちじくの酸味がほど良く感じられる「いちじくの甘露煮」を作り上げます。そのままでも美味しいのですが、アイスクリームやヨーグルトに添えたりすると、いちじくの美味しさがより際立ちます。クラッカーやチーズ・ブラックペッパーと合わせて、お酒のおつまみとしてもどうぞ。
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比内地鶏丸鶏ガラスープの素【ノリット・ジャポン株式会社】

秋田県>秋田 全域
今まで比内地鶏スープの素といえば液体タイプしか見かけませんでしたが、「比内地鶏の鶏ガラスープの素」は珍しい顆粒状です。あきた北央農業協同組合と提携して比内地鶏業界初の顆粒状のだしの素が商品化されました。放し飼いで育った比内地鶏の丸鶏ガラを贅沢に使った秋田産の新しい調味料は、素材にこだわり化学調味料無添加で塩分控えめ。いつものスープや炒め物にサっと入れるだけで、料理に味に深みを出してくれる優れものです。
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稲庭干饂飩【佐藤養助商店】

秋田県>秋田 全域
日本三大うどんのひとつ、稲庭うどんは、つるつるとした喉越しと心地よい歯ごたえが魅力です。稲庭うどんの老舗中の老舗、佐藤養助商店は江戸末期の創業。一子相伝で受け継いだ製法の丹念な手練りは、機械にはできないコシを生み出します。そして熟成を繰り返した後、延ばしの工程を行い、ようやく乾燥の作業へ。3日間におよぶ全ての工程は、現在もなお職人による手作業でおこなわれます。めんつゆやゴマ味噌だれでいただくのが一般的ですが、じつはタイカレーにも驚くほど合うんです。近くにお越しの際は、ぜひお試しください。
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