ひとくし坊っちゃん団子【うつぼ屋】
和菓子
愛媛県>道後温泉
”坊っちゃん団子”の由来はその名の通り夏目漱石の小説『坊っちゃん』にあります。小説内で「大変うまいと云う評判だから、温泉に行った帰りがけに一寸食ってみた」とお団子が登場します。このお団子は湯ざらし団子で、今の坊っちゃん団子とは異なっており、今の坊っちゃん団子は、この湯ざらし団子を販売していた店主が、新たに開発されたものとされています。新たにと言っても100年以上前のお話で歴史ある愛媛を代表する銘菓になっています。3色の串に刺さった可愛いお団子は道後に来たら買って帰らなければならないマストバイのお土産です。3色のあんこの中に水飴を加えて練り上げたお餅が入っています。3色はそれぞれ抹茶・卵・小豆と言われていますが、うつぼ屋さんの坊ちゃん団子は、抹茶・黄(白あん)・小豆になっていて卵不使用ですよ。各社の坊ちゃん団子食べ比べするのも楽しいですよ