食器関連

お土産図鑑

宮崎ロクロ工芸品

宮城県>都城
宮崎県都城市は、霧島山麓の豊かな自然に恵まれており、古くから木刀や大弓などの工芸品作りが盛んな場所です。そんな都城で作られている工芸品のひとつに「ロクロ工芸品」があります。原材料はクワやケヤキなどの木。これをロクロを回しながら削っていき、碁石を入れる碁笥(ごけ)や、器、湯呑みに仕上げます。完成品は、木肌の温もりがありながら優美さも兼ね備えた一品に。「道の駅都城」や宮崎県庁内の「みやざき物産館 KONNNE」で、手に取って見ることができるので、現地で感触を確かめながら、お気に入りを見つけてください。
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備前焼

岡山県>備前
日本六古窯のひとつで、約千年の歴史を誇る「備前焼」。岡山県備前市の伊部地区が代表的な産地です。光沢を出す釉薬を使わず、絵付けもしない究極のシンプルさが特徴ですが、一切模様がない訳ではありません。焼くときに窯のどの位置に置くか、条件をどのようにするかによって焼き色や模様が変わってきます。一つとして同じ色、同じ模様にはならない、手作りの味わい深さが魅力的ですよね。割れにくく、飽きがこず、使うほどに味がでる風合いもあります。茶碗や花瓶、マグカップなど、暮らしを豊かにする一品を購入してみてはいかがでしょうか。
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益子伝統釉_飴釉 8寸平皿【株式会社つかもと】

栃木県>益子
「つかもと」は、オリジナルの益子焼ブランドをはじめ、1957年から60年以上に渡って信越線横川駅の「峠の釜めし」の釜容器も作っている益子焼最級の窯元です。陶芸家で人間国宝でもある濱田庄司がどんな職人でも同じように濱田のような益子焼が作れるよう、デザインや仕組みをつくり上げ、益子焼の基盤を作った、と言われています。それは「生活の中にある庶民の日用品にこそ美がある」という民藝運動に根差した考えから。そんな製法で作られたこの8寸平皿は、飴釉をかけて、ぽってりとした質感や色を表現。縁の土見せのデザインが特徴です。シンプルなので和洋問わずに重宝する、飽きの来ないお皿です。
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新幹線箸置き【こうじんや】

栃木県>益子
世界最高レベルの技術で高速を実現するために造られた新幹線が、日本伝統の工芸品である益子焼によって素朴でやさしい風合いとなりました。このなんともいえない味のある新幹線の箸置きは、世界に誇る日本の技術と伝統が融合した逸品です。この商品は2018年に開催された「栃木デスティネーションキャンペーン本物の出会い・栃木」をきっかけに生まれたものです。これまでふるさと納税返礼品だけで展開していた『E5系・E6系・E7系・E3系』のセットが一般販売となり、現在は宇都宮駅でも購入できるようになりました。もちろんJRのお墨付き。こんな箸置きが食卓にあれば、新幹線に乗れる日が楽しみになりますね。
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波佐見焼 ブロックマグ【MARUHIRO】

長崎県>長崎 全域
近年おしゃれな食器として若者にも人気が高い波佐見焼。その火付け役とも言われる「マルヒロ」が試行錯誤の末、手がけたHASAMIシリーズは、おしゃれなカラーバリエーションとアメリカンビンテージの様なかっこいいフォルムでマルヒロを代表する人気商品です。また、見た目のおしゃれさだけではなく実用性も兼ね備えており、丈夫でブロックのように重ねて収納することも可能です。インテリアとしても注目を集めています。コーヒーはもちろん、スープカップとして利用するなど、用途は様々。おしゃれなお土産として喜ばれる一品です。
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会津塗り【福西惣兵衛商店】

福島県>会津若松
「会津塗り」は、約500年前から続く福島県会津若松の伝統工芸品のひとつです。漆の歴史としては大変古くから認知されており、それは日本でも有名な「津軽塗り」や「輪島塗り」を上回るほど早くから始まっていたそうです。会津塗りとして栄えたのが、安土桃山の豊臣秀吉が支配する時代。その時代から、会津藩のブランドとして有名になりました。現在では、会津若松のホテルや企業などで使用されており、目にする機会が増えています。
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津軽びいどろ【北洋硝子株式会社】

青森県>青森 全域
津軽びいどろは青森市で作られているガラス工芸品で、県指定の伝統工芸品です。その始まりは1949年で、もともとは、ガラス製の漁業用の浮き玉の製造が始まりだそうです。その後、浮き玉が、プラスチック製に代わっていくにつれて、浮き玉作りのノウハウを活かしたグラスや花瓶といった生活用品の製造に切り替わり、今の津軽びいどろが生まれれたとされています。 最大の特徴は、繊細な美しい色彩です。津軽びいどろの模様は絵付けではなく色ガラスで表現されているからこその美しさがあります。名産のりんごやねぶた祭りを題材にしたデザインもあり、お土産にぴったりな伝統工芸品です。
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