【実食レポ】北海道土産の定番!六花亭のマルセイバターサンドを徹底解剖

マルセイバターサンド

”六花亭のマルセイバターサンド”とは

今回、北海道のおすすめお土産として実食レポートで紹介したいのが「六花亭のマルセイバターサンド」。1977年から販売されている、言わずと知れた六花亭の人気商品です。

六花亭といえば、全国的にはお土産屋さんのイメージが強いかと思いますが、地元である帯広ではとっても馴染み深い「おやつ屋さん」。定番商品から季節の商品までバラ売りで100円程度から購入できるので、気軽におやつが楽しめるんです。さらにお店によって併設されている喫茶室でもお手頃価格でケーキや軽食が楽しめるとあって、地元の老若男女が集まる憩いの場になっているんですよ。

まぁとにかくありとあらゆるお菓子が美味しく、このマルセイバターケーキなんかもバターをたっぷりと使ったスポンジは風味が凄くて、チョコとの相性抜群!

マルセイバターサンド

フリーズドライ苺をホワイトチョコレートで包んだ”ストロベリーチョコホワイト”も美味しいんですよね。

マルセイバターサンド

こういったどら焼きなど、日頃のおやつの定番アイテムも充実していて、地元のお客さんの心をがっちりつかんでいます。

マルセイバターサンド

そんな六花亭ですが、何と言っても外せないのが「マルセイバターサンド」ですよね。「マルセイバターサンド」は、180種類以上もある六花亭の商品の中でも圧倒的な人気を誇る売り上げNo.1商品なんです。

定番商品なのでお土産屋さんならどこでも手に入りますが、今回はJR札幌駅の西改札口すぐ隣の「北海道 四季彩館」で購入して、実食レポートで、その美味しさをじっくりご紹介していきたいと思います。

”六花亭のマルセイバターサンド”を実食レポート

JR札幌駅の「北海道 四季彩館」では、お店の中に入ってすぐ、六花亭の赤い看板の下にたくさんのマルセイバターサンドが積まれていました。
マルセイバターサンド

種類は5枚入り680円(税込)、10枚入り1350円(税込)、20枚入り2700円(税込)がありました。今回は自分用へのお土産にもぴったりな5枚入りを購入してみました。

マルセイバターサンド

パッケージデザインも素敵

パッケージはちょっとレトロなラベルが描かれたとてもシンプルなもの。実はこのラベルは、帯広のあるエリア・十勝を開拓した依田勉三氏が率いる晩成社が、十勝で最初に作ったバターのラベルデザインなんです。そのバターの名前は「マルセイバタ」。このお菓子の名前の由来にもなっています。このラベルの人気が高く、直営店では同じデザインのマスキングテープも販売されているんですよ。

マルセイバターサンド
さて、包み紙を開けてみると…なんと全く同じデザインが!
マルセイバターサンド

裏面には先ほど触れたパッケージの話や、原材料の話が書かれています。
マルセイバターサンド
箱を開けてみると、やはりラベルデザインが描かれたパッケージがずらり。

マルセイバターサンド

それぞれに原材料や賞味期限が書かれているので、一つずつ配る時にも安心ですね。ちなみに賞味期限は25度以下の涼しい場所で9〜10日間となっています。

マルセイバターサンド
マルセイバターサンド

ビスケットとバタークリーム、そしてレーズンの黄金トリオ

いよいよ開けていただいてきたいと思います。
細長いビスケットにたっぷりのバタークリームがサンドされています。その厚さ約1cm!中のクリームからだけではなく、ビスケットからもバターの良い香りが漂ってきます。

マルセイバターサンド

割ってみると、バタークリームの中には大粒のレーズンがたっぷり。
マルセイバターサンド
食べてみると控えめな甘さのサクッとしたビスケットと、バタークリームのコク、ラムやブランデーの味わいが大人なレーズンが組み合わさって、濃厚なのに上品な味わい!クリームには北海道産100%のバターのほかホワイトチョコレートが含まれているので、もろにバター!というこってり感はなく、気づけばもう一個…と手が伸びてしまう美味しさ。

ついついバタークリームに気を取られてしまいますが、ビスケットに使われる小麦粉はなんと六花亭専用に作られたもの。また製造を機械だけに頼らず、職人の手によってこねて作ることでサクサクの食感を作り出しているのだとか。

マルセイバターサンド

 

お供にはコーヒーや紅茶に合うのはもちろん、牛乳もバッチリ。洋酒漬けのレーズンを使っているので、ラムやブランデー、赤ワインにも合いますよ!(アルコールを使ったお菓子なので、小さなお子さんや妊娠中の方はお気をつけくださいね。)

また、買ってすぐはビスケットがサクサクですが、数日するとビスケットとバターが馴染んで、ビスケットが少ししっとりとした食感に変化してきます。これもまた美味しいんですよ…!

ひとつ注意なのは保管方法。バタークリームが溶けやすいので、必ず25度以下の涼しいところで保管してくださいね。夏場だけではなく冬の暖房が効いた室内も要注意です!

原材料やアレルギーは?

最後に原材料のお話を。

マルセイバターサンド

 

原材料は、バター、小麦粉、レーズン、砂糖、乳加工品、ココアバター、卵、アーモンド粉末、ラム酒、リキュール、ブランデー、食塩、コーンスターチ、乳製品、ローマッセ、米粉、麦芽エキス、醸造酢など。

特定原材料等28品目の中では、乳製品、卵、小麦、大豆、アーモンドが該当します。

お土産図鑑”六花亭のマルセイバターサンド”

マルセイバターサンド

マルセイバターサンド
ホワイトチョコレートとレーズン、北海道産生乳100%のバターをあわせたクリームを、専用の小麦粉で作ったクッキーでサンド。しっとりとしたクッキーと甘さ控え目でコクのあるクリームが絶妙のバランスです。バターが濃厚で、レーズンも絶妙にマッチします。レーズンサンドと言えばこれ、と言えるほどの質の高い味わいと安定感です。冷凍するとアイスのように違った美味しさがあり、これまた絶妙です。ご家庭でも楽しめ、周りの人へのお土産としても喜ばれると思います。

 

北海道土産の定番中の定番「マルセイバターサンド」。甘い物好きの大人には喜ばれること間違いなしな一品なので、ぜひ味わってみてくださいね!

ライターProfile
おみナビ編集部
おみナビ編集部

”旅行のお土産選びをもっと楽しく”をコンセプトに全国の旅行土産を紹介するオンラインメディア「おみナビ」の編集部です。日々、全国のお土産の魅力を発信していきます。

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