伝統工芸品

お土産図鑑

ぽっぺん【glassroad1571】

長崎県>長崎 全域
息を吹き込むと「ぽっぺん」と音がすることから、その名がついた異国情緒を感じさせる長崎を代表するガラス工芸品の一つです。薄く繊細に作られたフラスコ状の形のぽっぺんは、デザインや大きさも様々で、奏でる音色もそれぞれ違います。デザインの種類も豊富で、長崎の教会やステンドグラスを模したものや、形が独特の物など個性豊かな作品ばかりです。たくさん並んでいる中から自分好みのぽっぺんを探してみてはいかがでしょうか。
お土産図鑑

波佐見焼 ブロックマグ【MARUHIRO】

長崎県>長崎 全域
近年おしゃれな食器として若者にも人気が高い波佐見焼。その火付け役とも言われる「マルヒロ」が試行錯誤の末、手がけたHASAMIシリーズは、おしゃれなカラーバリエーションとアメリカンビンテージの様なかっこいいフォルムでマルヒロを代表する人気商品です。また、見た目のおしゃれさだけではなく実用性も兼ね備えており、丈夫でブロックのように重ねて収納することも可能です。インテリアとしても注目を集めています。コーヒーはもちろん、スープカップとして利用するなど、用途は様々。おしゃれなお土産として喜ばれる一品です。
お土産図鑑

会津木綿【IIE Lab.】

福島県>会津若松
現在3工場のみが生産を行っている「会津木綿」は、福島県西部に古くから伝わる伝統工芸のひとつです。田畑を耕す際の仕事着として大変重宝されていたそう。縮みにくく、動きやすい会津木綿は、着用しやすく機能性に優れています。汗を吸い込み、保湿性が高いことから、かつては大量生産され、消費されていた歴史を持つ会津木綿。現在では、3つの工場のみで一つひとつ丁寧に作り上げ、その希少性にお土産としても人気が高まりつつあるようです。
お土産図鑑

会津塗り【福西惣兵衛商店】

福島県>会津若松
「会津塗り」は、約500年前から続く福島県会津若松の伝統工芸品のひとつです。漆の歴史としては大変古くから認知されており、それは日本でも有名な「津軽塗り」や「輪島塗り」を上回るほど早くから始まっていたそうです。会津塗りとして栄えたのが、安土桃山の豊臣秀吉が支配する時代。その時代から、会津藩のブランドとして有名になりました。現在では、会津若松のホテルや企業などで使用されており、目にする機会が増えています。
お土産図鑑

起き上がり小法師【野沢民芸】

福島県>会津若松
400年以上も前に誕生した「起き上がり小法師」は、福島県会津若松の伝統工芸品です。指で押すと、何度でも起き上がり続ける様は、微笑ましく元気をもらえます。その姿から、縁起物として愛されてきました。定番の色は、赤と青の起き上がり小法師。古くから、魔除けに効果がある色として認知され、それから長い間、福島のお土産として君臨し続けています。始まりは、会津藩主が冬の間の仕事として、藩士に作らせたのがきっかけ。現在では、正月の定番の縁起物としても有名です。
お土産図鑑

津軽びいどろ【北洋硝子株式会社】

青森県>青森 全域
津軽びいどろは青森市で作られているガラス工芸品で、県指定の伝統工芸品です。その始まりは1949年で、もともとは、ガラス製の漁業用の浮き玉の製造が始まりだそうです。その後、浮き玉が、プラスチック製に代わっていくにつれて、浮き玉作りのノウハウを活かしたグラスや花瓶といった生活用品の製造に切り替わり、今の津軽びいどろが生まれれたとされています。 最大の特徴は、繊細な美しい色彩です。津軽びいどろの模様は絵付けではなく色ガラスで表現されているからこその美しさがあります。名産のりんごやねぶた祭りを題材にしたデザインもあり、お土産にぴったりな伝統工芸品です。
お土産図鑑

津軽塗箸

青森県>青森 全域
津軽塗は弘前市を中心とした地域に伝わる江戸時代からの伝統工芸品です。塗り、研磨、乾燥など数十もの工程があるので「男鹿塗」とも呼ばれることがあります。古くから伝わる「七々子塗」や「錦塗」などの伝統的な塗りはもちろん、近代になってからは現代風のアレンジも加えられるようになり、迷彩柄をはじめとしたモダンな柄をつけられていることもあります。津軽塗の器は高価なものが多いですが、iPhoneケースや箸などはリーズナブルな価格で手に入れることができ、お箸なんかはお土産にぴったりでしょう。
タイトルとURLをコピーしました