伝統工芸品

お土産図鑑

加賀八幡起上り【中島めんや】

石川県>加賀
石川県の古くから縁起物として親しまれたきた「加賀八幡起上り」は近年、幸運を呼ぶパワーグッズとして人気があります。その昔、応神天皇が誕生した際に、真紅の錦布で包まれた姿をもとに作られたそうで、「七転び八起き」という言葉にちなみ、持っていると幸運になれると言われています。出産祝いや初節句のお祝いに購入される方も多く、贈り物にも最適ですね。また、本店では顔や模様を自分で描く絵付け体験も行っていますので、オリジナルの加賀八幡起上りをぜひ作ってみてくださいね。
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笹野一刀彫【笹野民芸館】

山形県>米沢
笹野一刀彫はその名の通り、「サルキリ」という刃物一本だけで作られています。伝統技術を受け継いだ職人が、一つ一つ丁寧に「コシアブラ」の木を削り出しています。いろいろな作品がありますが、それぞれに願いを込めた由来があります。例えば、「お鷹ポッポ」は商売繁盛の守り神、「ふくろう」は幸せを呼ぶ鳥、「にわとり」は早起千両などを由来としています。見た目のかわいさだけではなく、由来をもとにお土産として贈ると喜ばれるのではないでしょうか。
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月山和紙【月山和紙あかりアーティスト せいのまゆみ】

山形県>月山
山形県の伝統工芸品「月山和紙」のご紹介です。月山和紙はもともと西山和紙のという名で知られていましたが、昭和30年代に存亡の危機に陥った際、月山和紙と改め、たった一人の職人さんによって守られてきました。現在は「自然と匠の伝承館」の紙漉き工房が月山和紙を受け継いでいます。この月山和紙を使った「あかり」の製作をしている、月山和紙あかりアーティスト せいのまゆみさんの作品は和紙を通った優しい光がじんわりとあたたかな気持ちにさせてくれます。山形駅ビル内でも購入可能ですので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
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益子伝統釉_飴釉 8寸平皿【株式会社つかもと】

栃木県>益子
「つかもと」は、オリジナルの益子焼ブランドをはじめ、1957年から60年以上に渡って信越線横川駅の「峠の釜めし」の釜容器も作っている益子焼最級の窯元です。陶芸家で人間国宝でもある濱田庄司がどんな職人でも同じように濱田のような益子焼が作れるよう、デザインや仕組みをつくり上げ、益子焼の基盤を作った、と言われています。それは「生活の中にある庶民の日用品にこそ美がある」という民藝運動に根差した考えから。そんな製法で作られたこの8寸平皿は、飴釉をかけて、ぽってりとした質感や色を表現。縁の土見せのデザインが特徴です。シンプルなので和洋問わずに重宝する、飽きの来ないお皿です。
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新幹線箸置き【こうじんや】

栃木県>益子
世界最高レベルの技術で高速を実現するために造られた新幹線が、日本伝統の工芸品である益子焼によって素朴でやさしい風合いとなりました。このなんともいえない味のある新幹線の箸置きは、世界に誇る日本の技術と伝統が融合した逸品です。この商品は2018年に開催された「栃木デスティネーションキャンペーン本物の出会い・栃木」をきっかけに生まれたものです。これまでふるさと納税返礼品だけで展開していた『E5系・E6系・E7系・E3系』のセットが一般販売となり、現在は宇都宮駅でも購入できるようになりました。もちろんJRのお墨付き。こんな箸置きが食卓にあれば、新幹線に乗れる日が楽しみになりますね。
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赤べこ【野沢民芸】

福島県>福島 全域
福島県会津若松の定番のお土産といえば、可愛らしいフォルムをしている置物の「赤べこ」。大きさも1号から8号まで取り揃え、用途にあった赤べこを買うことが出来ます。東北最古の郷土玩具と呼び名が高い赤べこは、その昔「厄除け」や「幸運の牛」として使用されていたそう。現在では、首もとを触ると「ゆらゆら」と動く様が可愛らしいと評判で、世界では日本のお土産としても人気が高く有名です。野沢民芸は赤べこのシェア7割の大手老舗企業です。
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こけし缶【こけしのしまぬき】

宮城県>宮城 全域
できたてのこけしを封入した缶詰の「こけし缶」。こんなプレゼンとを贈って大切なひとを喜ばせたくなりませんか。開けると木くずの中から可愛らしい手のひらサイズのこけしが顔を出します。ほのかに香る木くずは、こけしの制作時に出たものです。「こけし缶」を手掛けたのは、仙台市でさまざまな工芸品を制作、販売している「こけしのしまぬき」。明治25年の創業当時はタバコやお菓子を扱うお店でしたが、今は暮らしに身近な工芸品を取り扱っています。鳴子系、弥治郎系、遠刈田系、作並系と地域によってこけしを分類。若手職人を応援する新工人応援缶というのもあります。それぞれのセンスが光っていて素敵です。
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井川メンパ

静岡県>静岡・清水
静岡市の北部井川地域で生産されている「井川めんぱ」です。めんぱとは、木でできたお弁当箱のことです。この井川めんぱは漆を塗って仕上げられているため、つやがあって美しいです。木でできたお弁当箱の良いところは完全に密閉しないことで、食品の湿気を逃がして結露しにくいところにあります。自分の両手の手のひらにちょうど収まるサイズのお弁当箱が適正量といわれています。実際に手に取って、自分サイズのめんぱに出会えたらいいですね。
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駿河竹千筋細工【静岡竹工芸協同組合】

静岡県>静岡・清水
静岡市で生産されている駿河竹千筋細工です。細く丸く削られた竹ひごをしなやかに曲げ、竹の輪に組み込んでいく技法を用いて、様々な形が生み出されています。静岡県内の子供たちは、工作キットや体験工房で竹千筋細工の製作体験をすることがありますが、次々に刺しているうちに何本も竹を折ってしまい、なかなか完成させられず、職人技の技術の高さを実感する経験をしています。お土産として伝統工芸品に触れるのも良いですし、駿府匠宿では竹千筋細工の製作体験もできます。静岡駅からバス1本で到着できますので、ぜひ立ち寄ってみてください。
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浜松注染染め【浜松織物染色加工協同組合】

静岡県>浜松
浜松で継承されている伝統技法「浜松注染染め(はままつちゅうせんそめ)」には、100年以上の歴史があります。裏面までの染色に適した技法で、色あせしにくい特徴があります。高畑充希さん主演のNHKの連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の幼少期の舞台となったのが、繊維産業が盛んな遠州地域でした。ドラマの中でも浜松注染染めの織物も使用されていました。織物の染色に適した気候の遠州浜松の織物をぜひ手に取ってみてください。染物には様々な種類があり、ハンカチやてぬぐいなど気軽に持ち歩けるものもたくさんあります。伝統的な模様の注染染めや、浜松にちなんだ模様のものもあり、柄選びも楽しめるポイントです。
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