【実食レポ】「開拓おかき」の期間限定”野付北海シマエビ味”が美味しすぎた

開拓おかき

今回北海道のお土産でご紹介したいのは、北菓楼の「開拓おかき」。北海道民には定番のお菓子となりつつある開拓おかきですが、その期間限定品が販売されていたので、これはぜひともご紹介したい思い、購入してきました。

『開拓おかき』とは

北菓楼は札幌と旭川の中間にある砂川市というところに本社があるお菓子メーカーです。その名を全国区にしたのは、シュークリーム。北海道に仕事で訪れるパイロットや客室乗務員が北海道土産にとこぞってまとめ買いしていったのが北菓楼のシュークリームだったのです。そんな評判が評判を呼び、全国各地で行われる物産展では、シュークリームがすぐに完売するほどの人気となりました。もちろん今でも大人気商品!

ご紹介する「開拓おかき」は、1994年に販売を開始した商品。販売当初は昆布醤油味のみの展開でしたが人気に伴い徐々に味が増え、現在10種類のラインナップとなり、今や北菓楼の看板商品となりました。

開拓おかき

 

全ての味が北海道の海産物の味になっていて、海産物の旬に合わせて販売期間が限られているものもあるのでご注意を!

 

開拓おかきの期間限定商品「野付北海シマエビ」を実食レポート

 北菓楼の新しい路面店舗「KITAKARO L」で買ってきました

今回は北菓楼の一番新しい路面店舗である「KITAKARO L」で購入しました。

開拓おかき

売り場にはズラリと人気商品が並びます。このお店では定番商品に加えて、オリジナルのチョコレートやパイなどここだけでしか買えない商品もたくさん!こちらもいずれ実食レポートしたい…!

開拓おかき

今回の目的は開拓おかきの期間限定商品「野付北海シマエビ」!発売されたのは2008年で、期間限定ながらファンが多い味なんです。

開拓おかき

早速購入してみました。パッケージは小包装などがされていないビニールのもの。ごろごろとしたおかきが詰まっています。

北海道土産にぴったりのパッケージデザイン

早速購入してみました。パッケージは小包装などがされていないビニールのもの。ごろごろとしたおかきが詰まっています。

開拓おかき

横にはでかでかと「北海道」の文字が!

開拓おかき

この開拓おかきのシリーズは、とことん「北海道」にこだわっています。おかきの原料となるもち米はもちろん北海道産。粘りとコシがあってきめも細かいという、おかきに適したもち米を探し出して作られています。

また、味の決め手でもある塩も北海道産!たくさんの魚介類が育つ豊かな環境の海底でろ過された、ミネラル豊富な海水で作られています。

そしてもちろん味付けも北海道の海の幸を使ったもの。今回は野付北海シマエビですが、他にも函館いか味や増毛甘エビ味など、どれも北海道ぎょれんや地元の漁協の協力のもと作られています。

開拓おかき

裏面には原材料やカロリー表示、賞味期限などが書かれています。ちなみに賞味期限は約5週間。170gとボリューミーながら小分けにはなっていないので、一度開けたら密封できる袋などに入れて保管すると湿気らずに楽しめますよ。

開拓おかき

開拓おかき

それでは開封してみましょう!

海鮮の極上の香り

まず驚くのがその香り!開けた途端エビの出汁のような濃い香りが漂います。

開拓おかき

お皿に出してみると3センチほどのおかきがごろごろ。香ばしいきつね色が美味しそう!

それと同時に長さ4cmほどのジャーキーのようなものも出てきました。

開拓おかき

実はこれ、シマエビのおつまみ!他の味にはそれぞれの味にちなんだものが入っているので、これを楽しみにしているファンも多いのだとか。一袋に数枚しか入っていないのでどのタイミングで食べるか悩んでしまいます。

ところで「野付」ってどこのこと?

ところで皆さん「野付」がどこだかわかりますか?

野付は北海道の東側にある細長い半島です。湿地の保全を目的にラムサール条約にも登録されている場所。民家はほとんどなく、まさに“最果て”という雰囲気の神秘的な場所です。

ここで古くから盛んなのが漁業。オホーツク海に面した豊かな漁場で特に有名なのが、北海シマエビなんです。北海シマエビは「打瀬網(うたせあみ)漁法」という このエリアの風物詩にもなっている漁。夏と秋の2回しか行われないため、野付の北海シマエビは幻のエビとも呼ばれているんですよ!

そんなエビを使っているのでこのおかきも「幻のおかき」と呼ばれ、期間限定での販売となっています。

食べだしたら止まらない味とはこのこと!

それではいよいよ実食!

開拓おかき

サックサク!けれど軽すぎるのではなくしっかりとお米を感じられる存在感のある食感。もち米にこだわり、昔ながらの杵つきで仕上げ、その後二度の乾燥を経て揚げられたからこそ成せる食感です。

また、北海シマエビが練りこまれているのでエビの濃厚な甘さが口いっぱいに広がります。かかっている塩味も、エビの風味を引き立てています。

 

さらにエビのおつまみも食べてみると、「おつまみ」と名乗る通り、塩気が強くてエビの殻やミソを感じる大人味。少し硬めの食感で噛めば噛むほどエビの出汁が溢れ出てきます。おかきと合わせて、これはビールが欲しくなる味…!

原材料・アレルギー

それでは最後に原材料の紹介を。
開拓おかき
原材料は、餅米、植物油脂、米油、えび、エビ調味パウダー、食塩、デキストリン、米醗酵調味料など。

特定原材料に該当するのは乳成分、小麦、えびです。

旨味たっぷりで期間限定の購商品なので、特にお酒が好きな大人へのお土産に選んでみてくださいね。もちろんお子様でも美味しく食べられますよ!

ライターProfile
おみナビ編集部
おみナビ編集部

”旅行のお土産選びをもっと楽しく”をコンセプトに全国の旅行土産を紹介するオンラインメディア「おみナビ」の編集部です。日々、全国のお土産の魅力を発信していきます。

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