甲州印伝【INDEN-YA】
雑貨
山梨県>山梨 全域
山梨県を代表する伝統工芸品の「甲州印伝」。江戸時代前期に来航した外国人が、幕府に献上した印度(インド)装飾革に由来して「印伝」と名付けられたとか。鹿革に漆で模様づけするという技法が確立されると、鹿革独特の軽い柔らかさと粋なデザインが評判となり、当時の上流階級に好まれるようになりました。印伝には基本の技法として、漆付け、燻べ(ふすべ)、更紗(さらさ)の3種類がありますが、中でも漆付けがポピュラーで、その凹凸が特徴的です。最近では、GUCCIやティファニーなど人気ブランドとコラボした甲州印伝の商品も登場。海外でも認められる日本の伝統工芸のひとつです。