銘菓

お土産図鑑

雷鳥の里【田中屋】

長野県>長野
約50年の歴史を誇る欧風せんべいにクリームがサンドされているウエハースタイプのお菓子です。商品名の雷鳥は、長野県の県鳥にも指定されている長野県のシンボルであり、3,000m級の北アルプスに棲み、冬は白に、夏は茶色に羽の色が変化するのですが、おそらくそれをモチーフに白と茶色のコントラストで開発されたお菓子なんだと思います。サクッとした食感とまろやかな味わいのクリームで、誰もが好きな飽きのこない味となっており、50年以上のロングセラーとなっているのも納得の味わいです。このクオリティで1個100円以下というのも嬉しい。長野のお土産として配り菓子にピッタリのお土産です。
お土産図鑑

ひとくし坊っちゃん団子【うつぼ屋】

愛媛県>道後温泉
”坊っちゃん団子”の由来はその名の通り夏目漱石の小説『坊っちゃん』にあります。小説内で「大変うまいと云う評判だから、温泉に行った帰りがけに一寸食ってみた」とお団子が登場します。このお団子は湯ざらし団子で、今の坊っちゃん団子とは異なっており、今の坊っちゃん団子は、この湯ざらし団子を販売していた店主が、新たに開発されたものとされています。新たにと言っても100年以上前のお話で歴史ある愛媛を代表する銘菓になっています。3色の串に刺さった可愛いお団子は道後に来たら買って帰らなければならないマストバイのお土産です。3色のあんこの中に水飴を加えて練り上げたお餅が入っています。3色はそれぞれ抹茶・卵・小豆と言われていますが、うつぼ屋さんの坊ちゃん団子は、抹茶・黄(白あん)・小豆になっていて卵不使用ですよ。各社の坊ちゃん団子食べ比べするのも楽しいですよ
あわら・三国

羽二重餅【羽二重餅の古里 マエダセイカ】

羽二重餅は、餅粉を蒸し、そこに砂糖や水飴を加えて練ったシンプルな餅菓子です。福井の名産に「羽二重」という絹織物があり、そのやわらかな感触をモチーフに誕生したお菓子とされています。シンプルな餅菓子ですが、そのモチモチした食感が病みつきになりお茶菓子としてオススメですよ。2枚が重なっているのですが、この2枚を重ねて食べる”羽二重食い”が最高に贅沢なんですよね〜〜。日持ちも常温で20日程度持つので福井のお土産にオススメです。
お土産図鑑

誉の陣太鼓【お菓子の香梅】

熊本県>熊本
お菓子の香梅さんが手掛ける「誉の陣太鼓」は、北海道産大納言小豆餡で求肥を包んだ和菓子。特許を取得した紙缶詰製法で、包装されており、美味しさが長持ちするので、お土産にぴったりです。シンプルだからこそ丁寧な仕事が美味しさに直結しますが、その丁寧さを感じる上品なお菓子です。
お土産図鑑

萩の月【菓匠三全】

宮城県>仙台
仙台、いや、東北土産のKINGと言っても過言ではない日本を代表する銘菓、菓匠三全さんの「萩の月」。シンプルなカスタード饅頭で似たような商品は多くの会社さんから販売されていますが、とにかくそれとは比にならない程の”美味しさ”が最大の特徴。中のクリームがぎっしり詰まっていて一口噛めばバターの風味が広がり”おいしい〜〜”に満たされます。
お土産図鑑

うす皮芋きん【浅草満願堂】

東京都>浅草
浅草満願堂の名物「芋きん」を長く楽しめるよう作られたのが「うす皮芋きん」です。 手焼きの食感、味、風味はそのままに、30日日持ちするからお土産にはうってつけ。焼き芋を用いて作られた芋あんのホクホクとした食感とやさしい甘さがクセになり、浅草に来たら買わずにはいられなくなるでしょう。レンジで少し温めなおすと、より一層美味しく食べられるんだとか。自分好みの美味しさを発見するのも、お土産の楽しみ方のひとつですね。芋好きの方ならぜひ一度、購入してみてください。
お土産図鑑

桔梗信玄餅【桔梗屋】

山梨県>山梨 全域
歴史好きであれば、山梨と聞いて思い浮かべるのは甲斐の国の戦国武将、武田信玄ではないでしょうか。山梨銘菓の「信玄餅」は、武田信玄にちなんで名づけられた和菓子。昭和43年に発売された当初は、お菓子を風呂敷で包むスタイルがあまりにも斬新で批判的な声もありましたが、逆にそのユニークな包装が話題となり大ヒットした、革命的なお菓子なんです。ここで意外と知られていないおすすめの食べ方をご紹介。ビニールの風呂敷の上に中身をすべて出して、お餅の上に黒蜜をかけたら、風呂敷の四隅をまとめるようにもって持ち上げ、手のひらでお餅をもみ込みます。すると黒蜜ときな粉がよくなじんで、美味しくいただけます。初めて聞いたという方はぜひお試しを。
お土産図鑑

叙情銘菓 夕子【井筒八ッ橋本舗】

京都府>京都 全域
京都を代表する和菓子の1つである八ッ橋。以前は、煎餅タイプの「焼き八ッ橋」が主流でしたが、近年では「生八ッ橋」が定番になりつつありますよね。生八ッ橋とは、八ッ橋の生地を焼かず、つぶあんなどの具を挟み込んだもので、定番のニッキ味はもちろん、抹茶やいちご、チョコレートなど、様々なフレーバーのものが発売されています。その中でも、1805年創業の老舗店「井筒八ッ橋本舗」の生八ッ橋「夕子」は、モチモチとした食感と、程よい甘さのつぶあんが絶品で、京都土産の定番として大人気。ぜひ店頭でチェックしてみてくださいね。
お土産図鑑

聖護院八ッ橋【聖護院八ッ橋総本店】

京都府>京都 全域
京都のお土産と言えば、真っ先に思い浮かべるのが「八ッ橋」ですよね。八ッ橋とは、米粉や砂糖、ニッキなどを混ぜた生地を薄く伸ばして焼き上げた固焼きのお煎餅のことで、京都を代表する和菓子の1つです。京都の老舗和菓子店「聖護院八ッ橋総本店」では、なんと1689年から八ツ橋を作り続けていて、シンプルながらもニッキの風味が口いっぱいに広がる味は、多くの人に愛されてきました。日持ちもするので、お土産にもピッタリ。京都土産に迷ったら、まずはこの「聖護院八ッ橋」を購入してみてはいかがでしょうか?
お土産コラム

【実食レポ】大宰府に行ったら”かさの家”の梅ヶ枝餅は必食!!

福岡県>太宰府
福岡県の人気定番観光地「太宰府天満宮(だざいふてんまんぐう)」。学問の神として知られる菅原道真を祀る、大宰府天満宮に行ったら絶対食べなきゃいけないのが「梅が枝餅」です。数多く「梅が枝餅」のお店がありますが、その中でおすすめしたいのが”かさの家”です。今回は、かさの家の梅が枝餅を実食レポートします。
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