黄ぶなっこ最中【黄ぶなっこ最中&ギャラリー たまき】
和菓子
栃木県>宇都宮
宇都宮の郷土玩具に「黄鮒」というものがあります。むかし天然痘が流行った際、市中心部の田川で釣りあげた黄色いフナを病人に与えたところ、不思議にも天然痘が治っただけでなく、食べたひとは病気にかからなかった、という言い伝えに基づいた、無病息災の縁起物です。そんな黄鮒の形をした見た目にも可愛い縁起物の最中です。最中の皮には宮城県産の上質なもち米、餡は北海道産のエリモ小豆、自然結晶の甜菜から抽出した氷砂糖や水あめ、徳島県産の高級な和三盆、寒天などを使用。一口食べれば自然な甘さに癒されます。かわいいフォルムもさることながら、包装紙や木版画シールも、見て楽しめる要素がたくさん。温かな気持ちになれる「黄ぶなっこ最中」は、贈りものとしても喜ばれそうな逸品です。