福岡県の人気定番観光地「太宰府天満宮(だざいふてんまんぐう)」。学問の神として知られる菅原道真を祀る、大宰府天満宮に行ったら絶対食べなきゃいけないのが「梅ヶ枝餅」です。数多く「梅ヶ枝餅」のお店がありますが、その中でおすすめしたいのが”かさの家”です。今回は、かさの家の梅が枝餅を実食レポートします。
大宰府天満宮の名物”梅ヶ枝餅”とは
福岡県の人気定番観光地「太宰府天満宮(だざいふてんまんぐう)」は学問の神として知られる菅原道真を祭神として祀る天満宮の一つであり、合格祈願の神社として有名です。初詣の際には200万人以上が訪れ、年間850万人以上が訪れると言われています。
そんな太宰府天満宮の名物と言えば「梅ヶ枝餅」です。梅の刻印が入った餡子入りの焼餅で、梅の味や香りがする訳ではありません。
梅ヶ枝餅の由来は、菅原道真にあると言われています。菅原道真が、大宰府へと左遷された時に、「元気を出して欲しい」と老婆からもらった餅が由来と言われいます。道真はこの餅が鉱物になり、死後も、老婆が餅を梅の枝とともに供えていたことから梅ヶ枝餅と名前が付けられたそうです。(諸説あります)
どこの梅ヶ枝餅を食べるべきか
大宰府天満宮の参道には梅ヶ枝餅屋がいっぱい!太宰府にあるそのすべての梅ヶ枝餅のお店が「梅ヶ枝餅協同組合」に加入しており、登録商標取得、価格統一をおこなっています。しかし、味に関してはそれぞれお店によって特徴が出ています。
お腹に余裕がある限り、いろいろなお店のを食べ比べしてみて欲しいのですが、そんなに食べられないからおすすめは1店舗紹介してと言われれば、数ある梅ヶ枝餅屋の中でもトップレベルの人気を誇る”かさの家”さんをお勧めします。
かさの家は老舗の人気行列店
かさの家は、大宰府天満宮の参道のちょうど真ん中くらいに位置します。その人気から行列ができていることが多く、見逃すことは少ないでしょうか。
みんな梅ヶ枝餅を買い求めていて店員さんの対応も素早いので行列はアレよアレよと流れていきますし、列の途中では梅ヶ枝餅ができる風景を見て楽しむことができるので、そこまで苦にならずにお買い求めできると思います。
実際に私が買いに行った時も10人くらいの列でしたが、3分も経たずに順番が回ってきました。
梅ヶ枝餅は、食べ歩き用とお土産用に5個、10個の箱入りがあります。
1個130円と、お財布に優しいのも人気の秘訣!
食べ歩き用は、バーガー袋に包んで渡してくれます。出来立てなので熱々を楽しむことができます。
店内で座りながらいただくこともできます。
いざ、実食!!
今回は食べ歩き用を購入して出来立てをいただきました。熱々なので、お子さんは気を付けて!
では、実食!
う~~~~ん
モッチモチの生地とあんこの王道の組み合わせはやっぱり最強!
餅は薄目で、中のあんこがぎっっしり!!
あんこは少し粒が残っているこしあんと粒あんの中間といった感じ。
甘さがそこまで強くなく、ペロッと1個食べられちゃいます。
お土産の発送用として冷凍での取り扱いもあるので、遠方へのお土産にも最適です。
まとめ
大宰府天満宮の名物「梅ヶ枝餅」ですが、どこの梅が枝餅を食べようか悩んだら、とりあえずかさの家さんのは食べといて損なしです。ぜひ、ここでは焼きたての熱々を食べ歩きしてみてください。そして博多駅や福岡空港でもお土産として購入できるので、帰りにお土産用として買って帰るのはいかがでしょうか。