地元で愛される味

お土産図鑑

下仁田ネギ

群馬県>群馬 全域
豪快にぜひ、群馬県に来たら買って帰ってもらいたいのが「下仁田ネギ」です。群馬の特産品として、その美味しさがとても有名な「下仁田ネギ」は、群馬県甘楽郡下仁田町が発祥の、火をかけると、とろけるような甘みが出る冬の野菜です。白い部分の太さが直径7,8cm程になり、一般的なネギに比べとても太い立派です。生で食べると辛みが強すぎるのですが、火にかけると甘みが増す分、鍋、すき焼きなどの具材としておススメです。下仁田ネギは、「殿様が欲しがる程の美味しさ」との事から殿様ネギとも呼ばれ、現在も皇室への献上品や贈答品として全国的にも有名です。上毛かるたにも「ねぎとこんにゃく下仁田名産」と読まれ、有名デパートなどでもその姿を見ることが増えました。下仁田ネギは11月~12月に収穫されますが、霜が2,3度降りてから、雪が深くなる前に収穫する頃合いが一番美味しく頂けます。この季節になると下仁田周辺の農家直売所やJA,地元スーパーマーケットなどで、採りたての下仁田ネギが販売され、一部ではネット販売にての購入も可能です。時期的にお歳暮にもおすすめですが、それ以外のお土産であれば、下仁田ネギ入りの煎餅やラー油、なめ茸など様々な下仁田ネギ入りの商品も販売されています。
お土産図鑑

上州麦豚【JA群馬】

群馬県>群馬 全域
群馬は養豚が盛んで、全国でも5本の指に入ります。その中でも群馬特産の麦を沢山食べて育った上州麦豚は、肉に独特の甘みがあり、とても柔らかくて美味しいと地元民に愛されています。県内のレストランでもとんかつ、焼肉をはじめ、様々な豚肉料理でふるまわれています。上祐麦豚を使用したレトルトカレーなどの加工品もおススメですが、日帰り旅行などのお客さんはぜひ、精肉を買って帰ってもらいたいなと思います。道の駅 ららん藤岡に併設した肉の駅や、県内のスーパーで手軽に買えるので、生ものではありますが、ご家庭のお土産や大切な人の贈り物におすすめです。
お土産図鑑

水沢うどん【大澤屋】

群馬県>伊香保
小麦の2大産地でもある群馬は、うどんの文化が発達しており、美味しいうどん屋さんが県内にはが沢山あります。そのなかでも、日本3大うどんに数えられている「水沢うどん」の喉ごしの良さは絶品です。水沢うどんの特徴は強いコシ・面の透明感・喉ごしですが、大澤屋の水沢うどんはその特徴を出すために、27ある工程を2日間かけて作っています。小麦粉本来の豊かな風味と、もちもちした食感は、観光客は勿論、地元民にも長く愛されています。添加物を使用していない為、本生タイプのうどんは10日程しか日持ちはしませんが、お店で食べているような、打ち立ての美味しさを味わう事ができます。うどんは、どの世代にも好かれるお土産としても選びやすいのでおすすめです。このほか、半生タイプや乾麺タイプ、また様々な贈答用も販売されていますが、イチオシはお店の味に近い本生タイプです。
お土産図鑑

こんにゃくアイス【アイス工房】

群馬県>群馬 全域
全国生産高第一位を誇る群馬県の農産物、蒟蒻の粉を使用して作られた「こんにゃくアイス」は、アイスでありながら口に入れるとゼリーに変わり、最後まで溶けても垂れない不思議な触感のアイスです。素材はこんにゃくと各フレーバーの果汁などから作られており、カロリーも控えめ(49cal~110cal)なので、ダイエットを気にせず楽しめます。フレーバーは、なんと20種類もあるので、詰め合わせやお好きなフレーバーをお土産としてお店や、通販などで購入が可能です。夏の暑さの中でアイスを食べると、食べている間にどんどんアイスが溶けだして、手や服がベタベタになってしまいがちですが、このこんにゃくアイスは溶けないので、最後まで冷たいアイスを焦ることなく食べられることもあり、小さなお子様からお年を召された方にも人気があります。
お土産コラム

【実食レポ】北海道土産の定番!六花亭のマルセイバターサンドを徹底解剖

北海道>北海道 全域
今回、北海道のおすすめお土産として実食レポートで紹介したいのが「六花亭のマルセイバターサンド」。1977年から販売されている、言わずと知れた六花亭の人気商品です。「マルセイバターサンド」は六花亭の180種類以上もある六花亭の商品の中でも圧倒的な人気を誇る売り上げNo.1商品なんです。定番商品なのでお土産屋さんならどこでも手に入りますが、今回はJR札幌駅の西改札口すぐ隣の「北海道 四季彩館」で購入して、実食レポートとして、その美味しさをじっくりご紹介していきたいと思います。
お土産図鑑

坂元のくろず【坂元醸造】

鹿児島県>霧島
鹿児島市から車で50分、錦江湾の一番奥の霧島市福山町でじっくりと育まれている「坂元醸造」さんの「坂元のくろず」。「子どもを育てるように、くろずを育てる。」という理念のもと、福山町の太陽や微生物の力を借り、今も黒酢作りが始まった200年以上前と変わらぬ製法で、醸造技師が丁寧に手をかけて作っています。大切に育てられた黒酢はまろやかでコク深く、そのまま料理などに使っても良し、はちみつや炭酸水と混ぜてドリンクとして楽しむのも良し。いろんなアレンジを楽しめる万能なお土産です。
お土産図鑑

兵六餅【セイカ食品株式会社】

鹿児島県>鹿児島 全域
一度目にしたら忘れられない、個性的なパッケージの「兵六餅」。ボンタンアメの姉妹商品として、地元では長く愛されています。ボンタンアメと同様、もち米に白餡や水飴を練り込んで作られており、もっちりと柔らかく、かつ弾力もある、他にはない食感が特徴。緑色の正体は、なんと海苔粉と抹茶。少し磯の香を感じる甘じょっぱい味わいは独特で、癖になる人が多いよう。オブラートに包まれたもちっと食感の兵六餅は、大人にこそぜひ食べて欲しい懐かしさ満載の飴菓子です。
お土産図鑑

春駒【明石屋】

鹿児島県>鹿児島 全域
鹿児島で長く親しまれている伝統的なお菓子「春駒」。小豆や砂糖、米粉、餅粉を蒸して練り上げて作られており、独特の粘り気と弾力感が唯一無二の食感です。ぱっと見羊羹のような見た目ですが、羊羹よりも甘さが控えめで食べやすく、小豆の豊かな味わいを楽しむことができます。竹皮に包まれて販売されており、洗練された上品なパッケージもお土産として人気の理由の一つ。鹿児島県外ではあまり知られていないので、珍しいお土産を探している方におすすめです。
お土産図鑑

あくまき【梅木屋】

鹿児島県>鹿児島 全域
地元では端午の節句に食べられる「あくまき」。近年ではお土産として注目されるようになりましたが、その歴史は古く、戦争の際に日持ちする食糧として持参されていたと言われています。木や竹を燃やした灰からとった灰汁にもち米を浸した後、竹の皮で包み灰汁水で煮込んで作られる和菓子で、独特の風味と食感が特徴的。きな粉や上白糖、醤油などをつけて食べるのが一般的ですが、はちみつやメープルシロップをかけたりとお好みのアレンジを楽しむこともできます。他では味わうことのできない、鹿児島県特有の郷土菓子です。
お土産図鑑

げたんは【南海堂】

鹿児島県>鹿児島 全域
古くから地元民に親しまれている、素朴な郷土菓子「げたんは」。台形の形が「下駄の歯」に似ていることから、その名前がついたと言われています。黒糖をふんだんに使用した香ばしい茶色の生地が特徴的で、生地を焼き上げた後、さらに黒砂糖の蜜にしっかりと浸して作られているため、黒糖のコク深い甘さを存分に感じられます。空港などのお土産やさんはもちろん、鹿児島市内のスーパーなどで気軽に購入できることからも、地元の人の生活に根付いていることが窺える、馴染みやすい郷土菓子です。
タイトルとURLをコピーしました