峠の釜めし本舗【おぎのや】
グルメ
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群馬県民のみならず、全国的に有名な駅弁として歴史のある「峠の釜めし」は、食事後も本格的な空き釜を使用して、ご飯などが炊け、食べた後も楽しめるお土産です。荻野屋の創業は明治18年、釜めしは昭和33年に販売がスタートされました。横川駅の構内で弁当を行商スタイルで売り歩いたところ、暖かく、陶器に入った懐かしい味のするお弁当は、乗客の口コミで瞬く間に広まり、その後、有名雑誌やテレビに取り上げられたことで、全国的にも有名になりました。天皇陛下が峠の釜めしをお召し上がりになったり、峠の釜めしの成功ヒストリーがドラマになるなど話題にもなり、最近では「エヴァンゲリオン」や「鬼滅の」とのコラボレーションや、アニメシンカリオンに商品が登場するなど、今なお、峠の釜めしの認知度は高く、平成21年度には累計1億5千万個を記録したそうです。食べ終わった後の容器の使い方が県民の話題になるなど、今なお愛され続けているお弁当です。