地元で愛される味

お土産図鑑

魔王【白玉醸造】

鹿児島県>鹿児島 全域
鹿児島には100を超える蔵元があり、美味しい芋焼酎が多数ありますが、中でも人気が高いのが「白玉醸造」さんの「魔王」。魔王の特徴は、良い意味で芋焼酎らしくないすっきりとした味わいにあります。従来、鹿児島では芋焼酎はお湯わりで飲むことが一般的でしたが、リンゴのような上品な香りの魔王は、いち早くからロックで楽しまれてきました。すっと鼻を抜ける香りはフルーティーで飲みやすく、芋焼酎が苦手な方や女性にも支持されています。森伊蔵・村尾と合わせて「3M」と呼ばれ、今や全国的にファンの多い、鹿児島が誇る地酒です。
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さつまあげ【揚立屋】

鹿児島県>鹿児島 全域
琉球を経て薩摩(鹿児島)で独特の製法を確立し、日本全国に広がったと言われている「さつまあげ」。鹿児島にはさつま揚げを販売するお店が多数存在しますが、中でも揚げたてのおいしさにこだわった「揚立屋」さんは、専門店なだけあってこだわり方が一味違います。「本当にいいものは、いい素材からしか生まれない」という考えのもと、原料となる魚肉は季節ごとに最適なものを選び抜き、合成保存料や酸化防止剤を使用しない無添加を徹底。味付けは至ってシンプル。だからこそ、素材本来の味わいを堪能できる贅沢な逸品です。
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かすたどん【薩摩蒸氣屋】

鹿児島県>鹿児島 全域
お土産としてはもちろん、地元民のおやつとしても愛され続ける郷土菓子「かすたどん」。力強いネーミングとは裏腹に、ふわっと可愛らしいスポンジに、とろとろのカスタードクリームがたっぷり包まれた洋菓子です。カスタードクリームには鹿児島県産の濃厚な卵が贅沢に使われており、口の中いっぱいに卵の優しい甘さが広がります。どこか懐かしさを感じる味わいで、老若男女問わずほっこりと幸せな気分にしてくれること間違いなしです。
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七福神あられ【幸煎餅】

群馬県>高崎
群馬県の気軽な手土産として、スーパーや百貨店などで販売されている7つの味が楽しめる「七福神あられ」は、創業100年以上の歴史を持つ煎餅屋さんが作っています。恵比寿様はエビ味、大黒天様は青のり味など、七福神に合わせて、その他、バター味、しそ味、唐辛子味、チーズ味、カレー味などがあります。それぞれ1口サイズの煎餅を味わいながら、どれが美味しいと楽しみつつ、自分のお気に入りを探すのも面白いです。ご家庭用から贈答用まで商品バラエティーがあるので、ちょっとしたお土産にも便利です。
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焼きまんじゅう【原嶋屋総本家】

群馬県>前橋・赤城
群馬のソウルフードと言えば焼きまんじゅうと答える人がほとんどの地元民に愛されるおやつは、他府県にはない群馬のオリジナリティ溢れる味わいが楽しめます。焼きまんじゅう屋さんは県内にも様々ありますが、一番有名で美味しいと評判なのが、原嶋屋総本家です。創業安政4年という、とても長くから焼きまんじゅう一筋にこだわった趣のある店内でも焼きまんじゅうが食べられます。焼きまんじゅうは小麦粉に米麹を入れて、発酵させ、まんじゅうを作った後に、赤味噌やザラメなどを使用した、秘伝のたれをたっぷりと重ね塗りして焼いたもので、素朴でシンプルな味わいは今も変わらず県民に愛されています。
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上州御用鳥めし【登利平】

群馬県>前橋・赤城
群馬県民のイベントに欠かせないお弁当「登利平の上州御用鳥めし」は、テレビ番組の秘密のケンミンショーなどでも取り上げられたことがある、県民ならば誰もが一度は口にしたことのあるお弁当です。運動会、祭り、会議などの行事の際は、配達と食後の回収までしてくれる登利平の弁当が、しばしば目撃されます。群馬県優良物産品にも推奨された鳥めしは、薄くスライスした鶏肉に秘伝のたれをまぶし、柔らかさとコクが自慢の飽きない美味しさで、上州名物と言われる味をお土産に選ぶ人も多いです。
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ビーカー入り 手作り焼きプリン【マーロウ】

神奈川県>三浦
プリン好きの人たちに定評のあるマーロウの「ビーカープリン」は、シンプルな材料で作られた昔ながらの焼きプリン。ダンディなおじさまが描かれたビーカーは、社長が好きなハードボイルド小説の主人公「フィリップ・マーロウ」がモデル。もともとは横須賀のレストラン「マーロウ」のデザートメニューだったのですが、家でも味わいたいというお客様たちの要望にこたえて、テイクアウトの販売が始まったのでした。お皿に出せば、ほろ苦いカラメルが上になってプリン全体に広がります。こだわりの国産卵、牛乳、砂糖、バニラビーンズだけで作られた王道のプリン。食べ応えのあるたっぷりサイズも人気のヒミツです。
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昔ながらのシウマイ【崎陽軒】

神奈川県>横浜
横浜名物といったら、誰もが知っている崎陽軒のシウマイ。昭和3年、初代社長が「横浜になにか名物を」との思いから、中華街の料理人の知恵を借りて生み出した料理が崎陽軒のシウマイの始まり。当時、中華街で突き出しとして提供されていた焼売に着目し、試行錯誤を重ね、豚肉と干帆立貝柱を混ぜ合わせた冷めてもおいしい「シウマイ」が完成しました。それから90年経った今も、化学調味料などは添加しておらず、レシピの基本的も変わっていません。また、ひょうたん型の醤油入れも崎陽軒ファンには欠かせないアイテムですね。絵柄は大・小を合わせ全部で96種。「昔ながらのシウマイ」「特製シウマイ」の箱に入っています。
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大師巻【堂本】

神奈川県>川崎
並んでも買えないことがあるほど大人気の「大師巻」。サクッとした軽やかな歯ごたえの揚げたおせんべいに、ちょっと大ぶりの海苔が巻かれ、お互いの味を引き立てあう絶品な美味しさは、シンプルゆえに何度も食べたくなる味です。海苔がクルンと巻かれた様子は、黒い袈裟をまとったお大師様の姿に見立てられているのだとか。こだわりの国産材料を使用し、巻く工程・袋詰め工程などは手作業で行われ、一日に作られる量は限定されます。味は「醤油」と「塩」の2種類。神奈川銘菓としても認定されている、堂本の地元愛に満ちたおせんべいです。
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横濱煉瓦【霧笛楼】

神奈川県>横浜
「横濱煉瓦(レンガ)」は、横浜元町が発祥の煉瓦に見立てたチョコレート菓子。元町にある老舗フレンチレストラン「霧笛楼」の手土産として有名です。もともとお店で提供していたデザートが評判となり、横浜を中心に洋菓子店も展開するようになりました。焼き立てのチョコレートケーキにクルミソースを染み込ませたしっとりと濃厚な味わいに、リンゴとブランデーがほのかに香ります。夏は召し上がる前に冷やして食べると常温と違った美味しさが楽しめますよ。
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