老舗

お土産図鑑

八方汁【ワダカン】

青森県>青森 全域
八方汁は青森県でポピュラーな万能調味料の一つです。カツオ節、シイタケ、カキ、昆布、アサリ、ホタテ、カツオの7種のエキスをブレンドしたもので、めんつゆや煮物、その他和、洋、中どの料理にも使える青森の定番調味料。本格的な味が家庭でも手軽に再現できるのが人気の秘密です。発売から半世紀以上になりますが県内では根強く浸透し、青森県民の味として親しまれています。5~6倍濃縮タイプなのでコスパがいいですね。お土産用だけでなく、自分用に買って帰る人も多いです。
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いちご煮【味の加久の屋】

青森県>青森 全域
いちご煮は八戸市周辺や三陸海岸の郷土料理で、ルーツは漁師さんたちが浜辺で食べていた海鮮料理です。いちごと言う名前が付いていますが、ウニとアワビが入ったお吸い物で名前の由来は「ウニが野イチゴのように見えるから」。地元の人たちからはみんなで集まる時やお祝い事の料理として親しまれています。缶詰を開けてそのまま食べても美味しいですが、アレンジするもオススメです。特にご飯と一緒に炊飯器で炊くとウニとアワビの炊き込みご飯になります。
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たわわ【おきな屋】

青森県>青森 全域
たわわは紅玉リンゴを砂糖で煮詰め、リンゴグラッセにし、バターたっぷりのパイ生地でサンドした和風アップルパイです。リンゴの甘酸っぱい味、ほんのりとした洋酒の香り、バターの香りが「たわわ」のイチオシポイントです。パイ生地はしっとり&サクサクが見事に調和しています。リンゴがこれでもかと言わんばかりにギュッと詰まっていて、カットすると断面からこぼれそうなほど。個包装にされているので、バラマキのお土産としてもぴったりです。
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しろだし【安藤醸造】

秋田県>秋田 全域
創業嘉永六年の安藤醸造は、創業当初から無添加、天然醸造にこだわってすべての商品を作り続けています。なかでもこの「しろだし」は、地元内外にファンを持ついちばんの人気商品。かつお・こんぶ・に加えて、岩魚のしょっつる(魚醤)を使用。ほんのちょっとお料理に加えるだけで、味に深みが加わります。お湯でわっただけでも上品な香りが立ち込め、スープや麺類のおつゆに早変わり。使い勝手がよいので、手放せなくなるかもしれません。
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あつみのかりん糖【渥美菓子店】

秋田県>秋田 全域
秋田県の南に位置するにかほ市の渥美菓子店で作られているこの「あつみのかりん糖」は、一度食べるとやみつきになる美味しさです。全国から買いに来るひともいるほどの大人気。夏場はコーティング部分の水あめが溶けるので製造中止されており、そのためかネット通販では売切れが続出。秋田県民でも見つけると、つい買いこんでしまう魅惑のかりん糖なのです。一般的なかりん糖とは異なり、薄くてパリっとした食感で胡麻の風味とほど良い甘さが特徴。一袋なくなるまで食べる手が止まらなくなるからご注意を。
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米麴茶【旬菜みそ茶屋くらを】

秋田県>秋田 全域
「米麹茶」を販売する「旬菜みそ茶屋くらを」は、大正7年創業の麹屋「羽場こうじ店」が営む町の食事処です。もっと手軽に麹を毎日の生活に取り入れられないかと、くらをの女将が「米麹茶」を考案しました。麹を煎った米麴茶にお湯を注げば、飴のような甘い香りが漂います。米麹のやさしい甘みが身体にじんわりと染み入り、毎日飲みたくなるような懐かしい味わいです。麹の持つ抗酸化作用で老化予防も期待できます。またノンカフェインなので小さなお子さまも召し上がれます。秋田の麹文化を体感したい方は、ぜひ「旬菜みそ茶屋くらを」にお越しください。歴史的な内蔵が連なる町並みも楽しめますよ。
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秋田 りんごタルト【ぜんげつ堂】

秋田県>秋田 全域
りんごといえばお隣の青森が有名ですが、じつは秋田も美味しいりんごの隠れた名産地。この「りんごタルト」は年間10万個売り上げるほどの人気商品です。明治14年創業の「ぜんげつ堂」は、知るひとぞ知る老舗菓子工房。シンプルな材料を使った美味しいお菓子作りを得意としています。サクサクなパイ生地に濃厚なカスタードブリュレのようなタルト。中にはダイスカットされた秋田県平鹿産のりんごがコロコロ入っていています。一口食べれば、このあなどれない美味しさに驚くでしょう。地元民がついまとめ買いをしてしまうスイーツです。
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秋田しょっつるハタハタ100% 【諸井醸造】

秋田県>秋田 全域
石川の「いしる」や香川の「いかなご醤油」と並ぶ、日本三大魚醤のひとつ、しょっつる。諸井醸造所の「秋田しょっつる」の原料は、ハタハタと天日塩のみです。3年かけて発酵・熟成させ、旨味がぎゅっと詰まったしょっつるに仕上げます。その臭みのないまろやかな風味は「諸井醸造所」が試行錯誤の末、復活させた昔ながらの味。3年の熟成期間を経たしょっつるは美しい琥珀色となり、コクと深みのある味わいがします。お料理で塩の代わりに「秋田しょっつる」を使ってみてください。いつも違う美味しさが味わえますよ。
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雪の茅舎 純米大吟醸【齋彌酒造店】

秋田県>秋田 全域
秋田を代表する日本酒「雪の茅舎」の純米大吟醸。良質の酒米を磨き、低温の長期熟成で米の旨みを最大限にまで引き出した芳醇なお酒です。蔵元の齋彌酒造店は、創業以来、自社培養酵母と米の磨きにこだわった酒造りをモットーとしており、酒蔵としては日本で初めてオーガニック認定を受けました。全国新酒鑑評会での金賞受賞は11回と県内ナンバーワン。お米由来のほのかな甘みと、果実のような華やかな香りが口いっぱいに広がり、長い余韻も楽しめる飲み心地は、誰かと一緒に飲みたくなるお酒です。
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しとぎ豆がき【一乃穂】

秋田県>秋田 全域
厳寒の秋田では、保存食として軒下で干し餅を作る習慣があり、その干し餅を焼いたり上げたりして、おやつにしていました。秋田銘菓「一乃穂」の「しとぎ豆がき」は、地元民もよく食べるお煎餅。黒豆の入った餅をからりと焼き上げ、ほど良い塩加減でお茶請けにぴったりです。秋田米を使用しており、米どころならではの美味しさを味わえます。ちなみに、しとぎ豆がきの「しとぎ」とは神前に供える餅のこと。昔は神祭などの特別な日にだけ、生米を砕き、粉にして食した、と伝えられています。一乃穂はそんなお米に特別な思いを込めて商品に「しとぎ」と命名したそうです。
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