ご当地グルメ

お土産図鑑

ねばねばぎばさ【渉水産】

秋田県>秋田 全域
秋田の郷土食である「ぎばさ」とは、正式名はアカモクという海藻です。ミネラル、食物繊維、ポリフェノールなどが豊富に含まれることから最近注目の食材でもあります。秋田県男鹿市の現役漁師が運営する「渡水産」は、漁師が営む加工所だからこそ良質な原料しか使わない、がモットー。「ねばねばぎばさ」はその漁師たちが、ぎばさの最もうまいとされる5月に収穫したものです。熱湯にくぐらして鮮やかな緑色になったら水気をよく切って生姜醤油や酢醤油でお召し上がりください。お好みで納豆と和えても美味。シャキシャキの食感がクセになる滋味深い逸品です。
お土産図鑑

さんまの糠漬け【高山食品】

秋田県>由利本荘
高山食品では、肉や魚介など、関東や関西ではあまり馴染みのない素材を漬け込みます。その素材ごとに配合を変え、手間ひまかけた糠は、独自の製法で作り上げた減塩タイプ。どれも美味しいのですが、今回ご紹介するのは「さんまのぬか漬け」です。糠を軽く拭き取って、いつもの塩焼きのように焼くだけ。味付けは一切不要。ふっくらとして身離れがよく、なんともいえない香ばしい味は、はごはんにもお酒にもよく合います。「さんまのぬか漬け」が気に入ったら、ぜひ違う素材も試したくなりますよ。
お土産図鑑

きりたんぽ玉手箱【秋田活性化株式会社】

秋田県>秋田 全域
「きりたんぽ玉手箱」は、食べてみたいな、と思っても材料を揃えるのが手間だから、と食べる機会のなかったひとや、忙しくて帰省できない秋田出身者にもおすすめです。きりたんぽ発祥の地といわれる大館市で、なんと500人以上の人たちが試食会を重ね、専用だし「郷味(さとみ)」を再現しました。比内地鶏の黄金色の鶏脂がたっぷり浮いた濃厚だしで食材を煮込めば、たった10分で完成。肉厚で香ばしいきりたんぽも大館市民お墨付き。ふるさと秋田をもっと元気にしたい、と県内各地の有志が株主となって立ち上げた「秋田活性化株式会社」が、全国に自信を持ってお届けしたい秋田の特産品です。
お土産図鑑

いちじく屋さんのいちじく甘露煮【佐藤勘六商店】

秋田県>秋田 全域
市場へ出荷されるいちじくの産地としては、北限となる秋田県にかほ市のいちじくは、フランスのマルシェで見るような緑色です。それは寒冷地栽培向きの「ホワイトゼノア」という、糖度が高くて加熱加工に適した品種。佐藤勘六商店では、砂糖・水あめ・いちじく果汁のみを使用しており、いちじく産地ならではの加水なしの製法で、甘さの中にいちじくの酸味がほど良く感じられる「いちじくの甘露煮」を作り上げます。そのままでも美味しいのですが、アイスクリームやヨーグルトに添えたりすると、いちじくの美味しさがより際立ちます。クラッカーやチーズ・ブラックペッパーと合わせて、お酒のおつまみとしてもどうぞ。
お土産図鑑

比内地鶏丸鶏ガラスープの素【ノリット・ジャポン株式会社】

秋田県>秋田 全域
今まで比内地鶏スープの素といえば液体タイプしか見かけませんでしたが、「比内地鶏の鶏ガラスープの素」は珍しい顆粒状です。あきた北央農業協同組合と提携して比内地鶏業界初の顆粒状のだしの素が商品化されました。放し飼いで育った比内地鶏の丸鶏ガラを贅沢に使った秋田産の新しい調味料は、素材にこだわり化学調味料無添加で塩分控えめ。いつものスープや炒め物にサっと入れるだけで、料理に味に深みを出してくれる優れものです。
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稲庭干饂飩【佐藤養助商店】

秋田県>秋田 全域
日本三大うどんのひとつ、稲庭うどんは、つるつるとした喉越しと心地よい歯ごたえが魅力です。稲庭うどんの老舗中の老舗、佐藤養助商店は江戸末期の創業。一子相伝で受け継いだ製法の丹念な手練りは、機械にはできないコシを生み出します。そして熟成を繰り返した後、延ばしの工程を行い、ようやく乾燥の作業へ。3日間におよぶ全ての工程は、現在もなお職人による手作業でおこなわれます。めんつゆやゴマ味噌だれでいただくのが一般的ですが、じつはタイカレーにも驚くほど合うんです。近くにお越しの際は、ぜひお試しください。
お土産図鑑

いぶりがっことチーズのオイル漬け【Norte Carta】

秋田県>秋田 全域
2020年「buyer’s room」で経済産業大臣賞を受賞した「いぶりがっことチーズのオイル漬け」。もはや定番の美味しさとなった「いぶりがっことチーズ」の組み合わせを、ただオイルに漬けるのではなく、秋田の魚醤「しょっつる」と塩麹も加えられ、今までにはない味わいに仕上がりました。お酒との相性はもちろん、パンに乗せたりパスタに和えたり、サラダのアクセントにしたり、いろんなバリエーションで楽しめるので、一度気に入ったら常備しておきたくなるような逸品です。
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